があります。道すがら長年お世話になっている担当の先生、院長先生の名前が思い出せません。
病院に着いても名前を探しますが、他の先生方は個人名ですが私のお世話になっている先生は院長としか
記されていません。
気持ちは穏やかでは在りませんが、もはやこれまでです。名前を呼ばれ診察を受け母の薬を処方して
頂きます。名札はやはり院長です。
看護師さんは何かに気付いたのか言葉をかけてくれますが、大丈夫ですとその場を後にしました。
処方箋を手渡され始めて先生の名前が記されていました。やっとナーンダと納得しました。
全く嫌になります。あれほど透析の知識家内の薬から大よその薬の勉強をして全てに対応できていた筈
なのに、今は全て考えるのも嫌です。
これが拒否反応かしらとは思うものの情けなくなります。病院の検査機械を見るだけで心が乱れます。
家を出てから１時間余りでしたがなかなか日常には戻れません。
年を取るということと心の不安定とは何かつながりがあるのでしょうか。
今日のパンはアンパン、レーズンパンとおはぎです。
素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい～♪こちらもどうぞ
