姪との暮らしが長くなってきた。最近迄何も理解できないと
思い込んでいた。晩ご飯にも手を付けない事が度々あった。
夏に汗づくづくでも長袖を着て、風呂にも入らない。
説得しても力づくでも代えられない。好きにさせる。
時々落ち着いて話ができる事がある。
話は全て否定しないで良かったねと返事する。
そんな時祖父母、両親が死んだとの話でも同じ応答。
いつもはウンとの返事なのだがそれでいいのという。
もちろん良い事ではないが同情を引くのが目的だ。
当初は誰もが同情するが何時迄も望み続ける。
これ迄TVを見たいが為に日付が変わると母屋に来た。
朝食を3時には出すが食べ終わると机を交代する。
姪にはベッドに入って寝ている。常々一度起きたら
居眠りは良いが体を横にするなと言っている。
そこまで眠いのなら3時にと言ったが変わらない。
今朝から4時に変更。もし同じなら5時にと思う。
姪は全て自分の意志でしか動かないと落ち着いて
いる時に話す。だから喋りたくない時は時間も右手、
左手も分からないと言う。
その代わり相手に自分の用をさせる為に褒めちぎる。
それが施設、ヘルパーさんがお世話する状態になり
思い違いがひどくなった。それを何とかしたい。