ならない。一枚一枚に様々な思いがある。こうなるともう駄目である。眠れない。
姪は食事もとらない。深夜近くまで準備した食事を眺めには来る。食べるように
言っても一言も喋らない。手も付けない。私は見もしないテレビをつけてボーと
している。後片付けをして横になるが眠れない。昼間あったことを頭の中で整理
する。トイレに鍵をつけた。これまでは何があっても良いように鍵は付けなかっ
た。また、しらさぎのケアーマネージャーに連絡をとり脱いだ下着の袋詰めをお
願いした。結果として寝過ごす。急いで朝食の準備をする。フランクフルト、茹
卵、茹レタス。リンゴと具だくさんの味噌汁。時計が読めなくなり三時間も土間
で縮こまっている。かわいそうだが聞き入れない。代わりにトイレに一分置きに
入る。毎朝ワンロール使い切る。私が使っていても平気で入ってくる。自分の思
いしか考えない。その点鍵をつけて安心できる。正常ではないという事は悲しい
ものだ。食べるかイタリア語の講座のラジオを聞いて勉強したと言いに来るか以
外はベッドで寝ている。一日十二時間以上は寝る。端から見て悲しい。今では余
分な事で叱らない。
t:160%;">素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい～♪こちらもどうぞ{/m_
