北陸での地震で真っ先に頭に浮かんだのが原発。
福島の再来となるのではと。最初能登地方での
被害の映像が流れた。凄まじいもの。
輪島の朝市の倒壊と大火災が紹介。
原発も配管が吹っ飛んで油漏れが映像に流れる。
しかし直後政府は油は床にこぼれた程度で拭きとったと。
安心した。
ところがオイルヘンスの海が油膜で覆われている。
すぐに政府は床にこぼれた一部が海に流れたが原発は安全
と発表。それ以後ニュースは流れない。
炉心の冷却に使った水を油で冷やす。放射能があるのでは。
福島では命がけで消防隊が冷やし続けた。
福島の原子炉の爆発が目に浮かぶ。幸運にも炉心の溶融は
なさそうだ。地震の巣の真上に立つ原子炉の危うさを思う。
放射能漏れの恐れはないのか。大丈夫、安全だけの説明で
内容がその都度変わる。ニュースの映像を見る限り恐い。
そんな状態に思える。北陸もまた切り捨てるのか。
北陸の放射能はこの尾張地方にすぐに飛散してくる。
逃げる処はない。政府の発表は嘘っぽい。
年寄りや障害者の姪は家に留まるしかない。政府の能登の
救援も初めは及び腰。被爆を考えていたのではと思う。
取り敢えず被災者の生き延びる救援を望みたい。