「小早川伸木の恋」第8話、『最後の誕生日』(視聴率10.7%、平均視聴率11.3%)を観ました。
10年間、作田カナ(紺野まひる)を思い続けてきた仁志恭介(藤木直人)。
カナ「ずっと、見ててくれたんですね。」
ちょーっと待った!
おーっとちょっと待ったコールだぁ!
これはやたらと正義感だけが強い沼津先生(大泉洋)だぁ!
沼津「ひと目見た時から決めていました。僕と付き合ってください。」
ちょーっと待った!
おおっと、もう一人いたぞー!
これは先頃教授になったばかりの越智先生(田山涼成)だぁ!
越智「娘が嫁に行くのでとても寂しいです。妻と別れるので、一緒に盆栽を眺めながら余生を過ごしましょう。」
カナ「ごめんなさい!」
全員に、ごめんなさいだー!
って、あんまりおちゃらけていると怒られそうなので…。
つまり何が言いたかったかと言うと、相手がイケメンだから、藤木直人だからOKなんでしょ!
これが、大泉洋だったり、田山涼成だったらどうよ!(いつの間にか役名じゃなくなってるし…。)
大泉「10年間、ずっと見ていました。」
紺野「変態!このストーカー野郎!」グーパンチ!
田山「えー」紺野「散れ!」田山「ハイ。ぅぅぅぅ
。」
となる事、確実じゃないですか。
10年といったら、東洋航空402便が消えて、もう一度現れちゃう時間ですよ!
殺人の時効が15年、3分の1は消化して、後5年で太陽の下を歩けますよ。
(霧山の登場も後5年!う~ん、例えに無理がある!)
カナは本当に自分が想う人の所に行かないとダメだよ!
恭介「ブラームスのバイオリンとチェロの為の二重協奏曲。それが伸さんに対するカナさんの気持ち。」
全然、分かんないけど凄い気持ちだねそれは!
でもこんな事、大弁護士先生様に言うのは大変失礼だとは思うんですけど、もう少し分かり易く言って頂ければ我々庶民は嬉しいんですけどね。
妙子「何で。私の何がいけなかったって言うの?」
全部!
全て!
何もかも!
妙子「やきもちを妬く妙子がかわいい。どこまでも一途な妙子を一生大切にする。結婚前に言った言葉は全部嘘だったって言うの?」
まあ言い方を変えるとここまで聞こえの良い言葉になるなんて、妙子って怖いね。
やきもちとかのレベルでは無く、妬み・嫉妬・怨念と言った方が正確だね。
一途と言うより夫婦じゃなかったら間違いなくストーカー規正法の対象になるだろう。
結婚自体が詐欺だったような物だと何故思わない!?
妙子が通販商品なら誇大広告ですぐにクーリングオフするね!
妙子「そんなの通用しない!」
…
この人に常識は通用しない!
出来ちゃったんです。そう、出来ちゃったんです。沼津先生に子供が!
自分は親の病院を継がないから、経済力をあてにしているようなら別れようと決心したのにね。
でも案外彼女、純粋に沼津がすきなのかもよ!
出来ちゃったんです。そう、出来ちゃったんです。美村教授(古谷一行)に若い女が!
添田さより(市毛良枝)は利用されるだけ利用されて、お金あげるからポイって。
それじゃあ納得しないわな。
奥さんと別れたら結婚するって言ってたのに、しかも身体の具合が悪そう。
踏んだり蹴ったりだ!
でも、転んでもタダでは起きそうにないので、美村教授に一太刀浴びせるのでは…!(伸木の小児外科の夢はこの人に掛かってそうですね。)
出来ちゃったんです。そう、出来ちゃったんです。竹林先生に医者を続ける理由が。(いいことじゃん!)
伸木の策略にまんまとハメられ、”ブラームスのバイオリンとチェロの為の二重協奏曲”のCDを鹿浜匠子(原田夏希)の所に取りにった竹林先生。
鹿浜「だったら…私の為に医者を続けて貰えませんか?私の心を救ってくれるのは貴方しかいません!」
「竹林隼人の恋」のはじまりはじまりー!
竹林先生のメガネ、良く見ると変なメガネかけてるね。
そして出来たんです。伸木に目標が出来たんです。
小児外科疾患の患者を受け入れられるように小児外科又は第二外科内に小児外科グループを作る事。
入院患者の男の子タッくんと娘・みすずの存在が伸木を動かしたようです。
そして伸木は妙子との離婚を決意しました。
恭介にカナの為に妙子と別れた訳じゃないと言う伸木。
恭介「家庭と言う枷が無くなった今、彼女を幸せに出来るのは俺より伸さんなのかも知れない。」
伸木とカナの気持ちを知りたいと言う恭介。
そして恭介は伸木にカナの居場所を教えます。
次週は大変ダー!
次週「小早川伸木が大変」をお楽しみに!
はぁ、疲れた。
「白夜行」第八話(視聴率12.3%、平均視聴率12.1%)を観ました。
桐原亮司は”秋吉雄一”と偽名を使い、コンピュータエンジニアとして働いていた。
2年前、雪穂の夫・高宮誠(塩谷瞬)の勤める東西電装から開発途中のシステムの雛形を盗み、今勤めているメモリックスに売り込んだようだ。
雪穂は高宮の持ちビルに友人と一緒に会員制のブティックを開き働いていた。
そして相変わらずの笹垣は、警察を辞めた今も雪穂の周りを嗅ぎ回っている。
唯一の誤算は高宮が雪穂の嫌がらせにもめげずに離婚を言い出す事はなかった事。
雪穂は、田舎での見合いがうまくいかずにこっちに戻って来ていた三沢千都留(佐藤仁美)と高宮を会わせ、離婚に利用しようとしていた。
死んだ古賀の妻が笹垣の探偵事務所に訪ねてきます。
亮司と雪穂の名前が書かれた笹垣のノートを見て、どうしてここまでするのかと笹垣に尋ねます。
笹垣「私も、もう分からんようになってしもたんです。こいつら、どないしたいんか。周りの人間まで巻き込んでしもて。」
頭を下げる笹垣に、桐原亮司は東京に居るのか、私ならもっと遠くに逃げるからと問う古賀の妻。
両膝を軽く叩いた笹垣は、飾ってあった古賀に写真を手に取り答えます。
笹垣「エビはハゼの側におると相場が決まっとるんですがなあ。」
笹垣は、警察を辞めたことによって誰にも何も言われなくなった分、捜査は逆に難しいようです。
そのせいだけではないのでしょうが、笹垣の気持ちが多少揺れ動いてきている。
自分は何の為に周りの人間まで巻き込んで亮司と雪穂を追い続けているのか、自問自答と言った所でしょう。
亮司の盗んだシステムの関連で、東西電装の雇った興信所が亮司の行動を調査をしていた。
亮司と雪穂の関係が分からない限り、どこから情報が漏れたかは調べようが無い。
だが、何かの弾みで雪穂の周りまでたどりつかれるのを嫌う亮司は動き出す。
雪穂は酒の中に睡眠薬を混ぜ、高宮を眠らせます。
かつて松浦を殺そうとした時の知恵がこんな所で役立つなんて、観ている我々がビックリだ!
亮司に自分の顔を殴らせ、その音を泊まりに来ていた友人に音を聞かせる。
(これは殴る方もそうとう嫌だぞ!)
これで酔った高宮が暴力を振るった事にしてしまいます。
さらに弁護士を雇い、千都留との浮気を突きつけ多額の慰謝料を取る事に成功します。
亮司の方も東西電装に、亮司と千都留が高宮を利用してシステムを盗ませたと思わせる事に成功します。
結局それ以上、何も出てくる筈も無く(元々、繋がりなど無いのだから)東西電装は調査に見切りをつける事となる。
川島江利子(大塚ちひろ)の結婚が決まります。
それと同時にかつて江利子が襲われた事件を忘れていなかった篠塚一成(柏原崇)は桐原亮司が関わっているのではないかと、笹垣に相談。
笹垣「テッポウエビって知ってはりますか?テッポウエビは深ーい暗ーい穴掘ってその中で生きとるんですわ。なのに、その穴の中に居候しておる奴がおる。
魚のハゼですわ。その代わりハゼは普段は穴の入り口におって敵が来たら尾ひれを動かしてテッポウエビに知らせるんですわ。相利共生、言うらしですわ。
まあ、お互い生きていく為に協力し合っとると言う訳ですわ。」
そしてそれは笹垣に正式な依頼として託される事になります。
今までは亮司と雪穂との2対1でしたが、篠塚と言うお金持ちがパトロンに付いた事で笹垣は一切のお金の心配がなくなりました。
しかも、2人を追う理由が出来た。
正式な依頼ならば探偵笹垣が動く事に疑問を持つ必要は無い訳ですから。
まさに鬼に金棒状態ですね。(もちろん鬼が笹垣で金棒がお金持ちの篠塚ですよ。絶妙な言い回しでしょ!)
株の情報を雪穂に渡す亮司。今度はインサイダー取引ですか?!
薬剤師の栗原典子(西田尚美)に近づく亮司。その目的は何でしょうね。
雪穂の母親・礼子(八千草薫)はとうとう○○○ちゃうみたいですね。
(知りたくない人の為に伏字にして見ました。)