のらさんのうだうだ日和

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「西遊記」の話9

2006年03月07日 12時34分41秒 | 2006年01月期ドラマ

西遊記第九巻・花の国(視聴率20.7%、平均視聴率22.9%)を観ました。

とうとう出てきました混世魔王(松重豊)と羅刹女(大地真央)です。
牛魔王を退治した三蔵法師と三匹の妖怪を仇として狙います。
でも、あの牛魔王が英雄だなんてたいした事のない気がする。

八戒が言うには、八戒のお母さんは優しくて美人だと言う。
悟空「猪で美人?…だめだ想像できない。」
猪で美人って言うと、「もののけ姫」に出てくるような大猪(乙事主)で美人なんだね?
もちろん声は森繁久彌、「あたしゃあ八戒の母ちゃんだあ!よろしくなあ!ブヒー!」てな感じかな?

翠香(菅野莉央)の母・翠玲(いしだあゆみ)は美人花と言う人の身体の中に巣食い、を栄養源に花を咲かせる植物に侵されていた。
助けるには”ほろほろ草”が必要なのだが、それを取りに行く先には混世魔王の配下の妖怪軍団が待ち構えていた。
かつて混世魔王に仕えていた悟浄は、悟空でも敵わない相手だと言う。
悟浄「お前の力を100人力だとすれば、混世魔王は300人力だ。」
悟空「だってこっちだって何人も」
悟浄「人数の問題じゃねえ!八戒の力は所詮5人分だ。お師匠さんに至っては、お師匠さんが300人いても敵うまい。」
つまり、100人力の悟空に5人力の八戒。
それに1人力以下の三蔵って事だね。
しかも混世魔王には5万もの無敵の妖怪軍団がいる。
連ドラにしてはお金の掛かったCGだね。ぷちロード・オブ・ザ・リングだよ。
でも悟空、予算の関係上まず間違いなくあの軍団とは戦わないから安心していいぞ!

混世魔王の格好は、ボスキャラに相応しい格好だね。
子供がわくわく、ドキドキして見る事を前提にデザインとか考えてるのが良く分かる。
それが成功して安定した高視聴率をあげている。
分かり易い話に一話完結ストーリ、ちっちゃい子でも分かるギャグ満載。
これは続編もありそうですね。

三蔵法師の母親は混世魔王に殺されていました。
椅子に合う布地を欲しいが為だけに混世魔王は三蔵法師の母を殺しました。
三蔵の憎しみの心が美人花を咲かせます。
でも、三蔵が憎んでいるのは妖怪全体ではなく、母を殺した混世魔王では!?
正直、今まではなんてどうしようもない坊さんなんだろうと思っていました。
今回の悟空のセリフを聞いていると、三蔵法師が人間臭くて、泣き、笑い、怒り、そんな三蔵で本当に良かったなと思いました。

三蔵は、悟空ら3人と強いという混世魔王を戦わせずに済むのならと思い危険を承知で種を飲みました。
悟浄は、仲間を守る為に刺し違えても倒す覚悟で一人混世魔王に挑みます。
悟空は、仲間を翠玲らを傷付けた混世魔王を許せずに戦います。
そして八戒は、お腹が空いたので栗を食べます。
三蔵を看病しつつ、お腹が空いたので栗を食べます。
悟浄を心配しつつ、お腹が空いたので栗を食べます。
混世魔王と戦う悟空を心の中で応援しながらも、お腹が空いたので栗を食べます。
三蔵「栗を食べていました。」
ひたすら栗を食べていた八戒の姿が判明!!!
いずれ食べ物がなくなったら三蔵を食べて不老不死を手に入れる、それが元気ハツラツ八戒究極の目標に違いない。

しかし、あんなに強いって言ってた混世魔王は、あっけなく悟空に倒されちゃうし。
こんな事ならハナから最初に現れた時に悟空・悟浄・八戒でタコ殴りして倒しちゃえば良かったのに、ねえ!!!

老子「何だ何だその言い方は。もっともっともっと私の事、尊敬して?!
何にもしていない人がもう一人いました。
老子「知らん!わしゃ知らん!天竺に行くにはそこを通らなければならぬが、わしゃ知らん!ひいぃぃ
今回はこれを言うが為だけに登場したのだね!納得!

ここだけの話ですが…。
何と凛凛(水川あさみ)の正体は!…
湯布院の倉田旅館に勤めるハルカの友達なのだぁ!
ドラマ(風のハルカ)が違うのだぁ!
あー腹減った。栗でも食べよう!

追記:コメント読んで、分り難い書き方でごめんよぉ!
凛凛の正体は、まあ分るんだけど、ほとんどの人が想像している通りだと思うけど、それを言っちゃあ、お終いかなと思いまして、知らぬが花、知らぬが仏、知らぬがホットケーキって言うじゃなぁい。知りたくない人には、凛凛の正体は○○○の○という事で許して百済の観音菩薩様…。(本文をちょっとだけ直して置きました。)
ボケ倒して逃れようと思っているのらさんでした!(でも予想も付かない正体を用意してるという事も考えられない事は無くも無い事は無いね。)

コメント (2)
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「sympathy/高橋瞳」の話

2006年03月07日 10時44分39秒 | 音楽/コミック
先週、高橋瞳のファーストアルバム、「sympathy」を買いました。

高橋瞳のファーストアルバム「sympathy」です

【CD収録曲】
1.Get the future
2.青空のナミダ … 3枚目シングル、TBS系アニメ「BLOOD+」オープニング・テーマ
3.孤独な群衆
4.コトノハ
5.evergreen … 2枚目シングル、CBC/TBS系ドラマ「新キッズ・ウォー」主題歌
6.Beatin’
7.メロディ
8.約束
9.もうひとつの夜明け
10.SKULL
11.僕たちの行方 … デビューシングル、TBS系アニメ「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」オープニング・テーマ
12.16

デビューシングル「僕たちの行方」は、TBS系アニメ「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」オープニング・テーマ。
平成生まれとしてのオリコンシングルチャート初の1位に輝くという偉業を達成。
ミュージシャンの父親の影響で幼い頃から洋楽に慣れ親しんできたという事。
でも元はダンスの方に興味があったらしい。故に今後は本格的なダンスミュージックも見れるかも知れない。


パワフルな歌声と中性的でまるで少年のような容姿がとても良い。
スターダストプロモーション所属でレーベルがソニーレコードと言えば
YUIも同様。
この2人は同時期にデビュー(2005年)して、まるで陰と陽のイメージがあります。
大事にされている印象はあるので、良い環境の中がんばって欲しいものです。


彼女は完全なシンガーです。
決して美人とは言えず、自分で曲を作る訳でもない(作詞はしています)
まだ若い彼女のこれからの成長が楽しみであり、少し不安でもあるかな。
彼女には全てを吹き飛ばす位のパワーを見せて欲しいですね。


初回限定版にはシングル3曲のビデオクリップが付いていますが、サードシングル「青空のナミダ」がやっとちゃんとしたかなという程度ではありました。
もっとビデオクリップにお金をかけても良いんじゃないでしょうかね。

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