のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

「輪舞曲-ロンド-」の話10

2006年03月20日 12時58分42秒 | 2006年01月期ドラマ
輪舞曲-ロンド-第10話(視聴率14.6%、平均視聴率15.3%)を観ました。

ユナは琢己によって真実を知る事になります。
ソンが本当の父親でない事。
本当の両親はソンに殺された事。
自分の本当の名前が”佐倉愛”である事。
そしてソンが手術同意書にサインをしない事から、妹のユナが日本で苦しんでいる事。
手術同意書にサインをする為に日本に戻るユナ。
でもそれって韓国警察の人間がいたら電話とFAXで済むような気もするが…。
しかも琢己用の韓国警察お墨付きの偽造パスポートって、それってダメじゃん。(苦笑いするしかないね!)

琢己「もう一度出会えた、この奇跡を俺は無駄にしたくない。」
ユナ「あなたは私に同情してるのよ。私の方がたくさんの不幸を背負ってしまったから。そして、私は昔の私ではない。名前も国籍も、何もかも。」
琢己「同情なんかじゃない。」

メ・メロドラマ(死語)やぁ!
琢己「名前とか、何処の国の人間とか、そんなこと俺は関係ない。俺が好きなのは君!君を守りたい!」
あ・あま~い!

ユナの作っていたプログラムは日本の金融機関関連のデータを全て消してしまうプログラムだった。(断言できる!実際には不可能!)
龍吾はそれを原子力発電所のデータを手に入れるためのプログラムだと思っていたようだ。
ソンに人の上に立つ器ではない利用される側の人間と言われた龍吾。
死ぬのかなと思っていたら生き残ったので、ソンにコケにされた龍吾は、また何かをやらかすでしょう。
ソンは途中までのプログラムを完成に向けて作っていますが、プログラムなんか出来たんですね。
ユニに琢己からの偽メールを送ったのもソン自身だったんですね。


ユナは琢己のデータを抹消された事を知り動揺します。
しきりにソンが消したと言っているが、半分以上はお前が消したくせに!
そもそも金山琢己のデータはコンピュータ上は残されていないが、物理的なデータは残っているんのでは?
紙ベースの情報まではネット上からは消せないし、伊崎も琢己が潜入する際に過去さかのぼって全ての資料を抹消するのは不可能だと思う。
まあ伊崎はどこかに琢己のデータ残しているんだろうけど。

ユナは自らがオトリとなってソンを誘き出そうと考えます。
ですがワナである事はソンにはバレバレで、何をしてるんだろうという感じです。

ユナ「ごめんなさい。私はあなたの一番大切なものを奪った。本当のあなたを奪った、だから」
琢己「悪いのは君じゃない!ソンだ。」

あ・あま~い!
甘い言葉とかではなくて、琢己がユナに対して甘いと言いたいんです。
ユナ「忘れてください。私の事を忘れてください。お願い。」
ブリッコ(死語)して忘れてくださいって言っても、ユナが琢己にした数々の仕打ちは普通忘れられないだろう!

ソンは気になる事を言いましたね。
「日本から逃げなさい」とか「あと1週間の命だ」とか…。
琢己は暗殺者にでも狙われているのでしょうか?
急げ!急ぐんだヒデ!
琢己の…イヤ、みんなの幸せは君にかかっているのだ!
たぶん。
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「小早川伸木の恋」の話10

2006年03月20日 11時43分48秒 | 2006年01月期ドラマ

小早川伸木の恋第10話、『衝撃の調停離婚』(視聴率12.9%、平均視聴率11.4%)を観ました。

かなしみのぉ~、むこおぎしにぃ~、ほほえみが、あるとゆうよぉ~
カナ「あなたがKさんだったんですね!」
そうかぁ、小早川だったのかぁ。オイラてっきり、1リットルの涙『Onry Human』やH2『over…』歌ってた韓国人歌手のKさんかと思った。(本気で頭をよぎった!)
ドラマ中毒です。
そもそも妙子だって、みすずだって小早川なんだからじゃん!
作田カナもだよ。自作自演?
美村教授だって名前が浩一なんだからだよ!

カナ「あなたがKさんだったんですね!」
そうです。私が変なおじさんです。あっ変なおじさん!(志村ケンもです!)
まずいまずい、初っ端から脱線気味だよ!

いまはぁ、まええ、すすめぇ~! 

妙子からのメール。
会って話がしたい。五時にチャールトンホテルのラウンジで待ってます。
行かないよなぁ。仁志から妙子が裁判の話をしていたと聞いた直後たぞ!
普通ならホテルのラウンジって時点ですっぽかすね!
まあ、オイラが伸木だったらその前に妙子からは着信拒否だな!


弁護士「小早川さん、貴方浮気なさっているそうですね。それで一方的に別れを告げるって言うのは随分身勝手な行動だと思いますが。」
どろどろどろどうしてもこのドラマはどろどろなんです。
弁護士「妙子さんは自分には落ち度が無いとおっしゃってます。」
うわぁ、妙子自分の事は何にも話して無いよ!ていうか話せないか!
ちなみに弁護士さんの名前は石田依子っていうんだね。
フルネーム付けて貰っているとは…。
かとうかず子さんもがんばっていますね。


今ではすっかり仲良し3人組になった伸木、竹林、沼津は一緒に飲んでいたりして。
竹林先生は、病院を辞め鹿浜匠子の専任ドクターとしてツアーに同行するという。
沼津は、千夏との仲がうまくいかず少々荒れている。
が、どうみても演技が変で、おそらくは脚本家・演出家の意図を大泉洋は表現できていないと思う。
唐沢寿明谷原章介の2人がかりでも、持ちこたえていない。


伸木の代理人を引き受けた仁志は、妙子の問題行動を具体的に書き出せと言う。
『嫉妬心が強い』
お前は小学生か!?
たった1行しか書けない、だめだめ・うじうじ伸木くん。
そりゃあ仁志も呆れるって。
伸木「妙子の悪口はどうしても書けない。」
オイラ、初回から妙子の悪口いっぱい書いてるぞ!
仁志「しょうがない。これに俺の知っている話を加えて説得するしかないか。」
これに?どれに??仁志はやさしいね。ある意味お人好しだけどね。
伸木「すまない。」
この”すまない”は誰に対して、何に対しても謝罪なんだろうね。
それにしても仁志は金井潤の存在を知らなかったっけ?

美村教授が添田さよりの外科手術を反対していたのは、そのオペをする医師がいなかったからでした。
過去に美村自身が成功させた事のあるオペですが、今の自分が成功させる自身がなかったようです。
添田のオペを行うから伸木に手を貸してくれと頭を下げる美村。
やっと1つ問題が解決したようです。

みすず「ぱぱにあいたかったからあ。」
みすずは、妙子に黙って伸木の病院に着ました。
みすず「ひとりできたのぉー!」
さらに、またどっかに行っちゃいました。
非行の第一歩だね。
何にせよ、以前は聞いていて泣かしてやりたいと思っていたみすずのしゃべり方に、最近はハマっている。
みすず「ごめんなさぁい!」

衝撃の最終回予告???
今回のタイトル『衝撃の調停離婚』と良い”衝撃”が好きだな!
(ある意味笑劇だったが!)
取りあえず美村教授は捕まるのかな?
でも衝撃?何だろう?
妙子が伸木を刺殺とか?
伸木が妙子を撲殺とか?
刺された伸木は新造人間となって蘇る!
妙子は昔の伝手で離婚弁護士を雇い、間宮VSキャシャーンの血で血を洗う戦いが今始まるとか?
(唐沢寿明は悪役だったけどね!)

ま・まさか、みすずが妊娠
みすず「ごめんなさぁい!」
父親は沼津かぁ?(一人妊娠させてるし。)
みすず「ひとりでできたのぉー!」
うっそ~ん!!!

どうでもいいけど”衝撃”じゃなかったら怒るぞ!
最終回も、
どろどろかぁ?

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「白夜行」の話10

2006年03月20日 11時07分03秒 | 2006年01月期ドラマ
白夜行第十話(視聴率12.6%、平均視聴率12.1%)を観ました。

亮司「全部は、いらないか。」
フィルムケースに青酸カリとその上に食塩を入れる亮司。
亮司「おかえり。」
典子「何でいるの?いなくなったのかと思って。」
亮司は、残りの青酸カリを栗原典子(西田尚美)に返します。
私も亮司は、あのまま典子の前から姿を消すのかなと思いました。
しかし、これで典子の身の危険が増したのも事実なので喜べないなとも。(再び消えたけどどうなるかは微妙ですね。)


礼子の葬儀を終え、一人椅子に座り遺影を眺めている唐沢雪穂。
真実を知るべく雪穂に近づく篠塚一成(柏原崇)。

雪穂「人はいつか亡くなるものですから。泣いたって、母が戻ってくるわけじゃないし。」
雪穂は礼子の事をサボテンのような人だったと篠塚に言います。
厳しくて、真っ直ぐで、鋭い棘を持っていて、いつも雪穂を守ろうとしてくれていたと。
本当の強さと優しさを知っている人だったと。

でも、そこまで分かっているのなら何故最悪の状況に陥るのだと雪穂には怒りを覚えます。
雪穂「分からないんです、私。人の愛し方が…。」
母親に売られていた事で母親を愛する事が出来なかった。
そんな自分に負い目を感じている雪穂を篠塚は自分の事とダブらせて見ている。
そして雪穂を自首させる事を考えはじめる。


笹垣潤三(武田鉄矢)は、雪穂の母親が亡くなった事を亮司の母・弥生子(麻生祐未)に告げます。
その死に不審な点があり、亮司が殺した可能性がある事を。

笹垣「もうええんとちゃうか?お前、また何か起こったらアカン思て、ずっとここへ見張りしとったんやろ。殺人現場に番犬みたいに張り付いて、お前はお前なりに息子守ろうとしてきたんやろ。そやけどな、きっつい言い方するけどな、お前は息子守る事で自分の罪滅ぼししとるだけや!ちゃうか?」
弥生子が笹垣に渡した紙には図書館の掲示板の書き込みが印刷されていました。
”幽霊からの遺言”。谷口真文(余貴美子)が置いていったものです。
笹垣の中で”風と共に去りぬ”が、雪穂と亮司の最初の接点が見つかりました。

弥生子はどういう心境で印刷を渡したのでしょうか?
精神が崩壊しかかっていたのか?それとも自分には救えない事を悟り、を笹垣に託したのでしょうか?

「止め!」と叫んだ笹垣は、もう古賀(田中幸太朗)が殺された恨みとか、犯罪への憎しみとかではなく、二人を、二人の周りの人達の不幸を止められる人間が自分しかいないと感じていて、ずっと追い続けているそんな気がしました。
そして、弥生子は自殺します。
一枚のメモを残して。
『あの子はまだダクトの中にいる、押し込めたのは私、そんな人生しかあげられなくて、ごめん』
ダクトの中に幼い日から今でも閉じ込められている亮司を思うと恐怖を感じます。
笹垣はダクトから出してあげられるのか?自分から出てくるのか?閉じ込められたまま死んでいくのか?


二人は、二人の事を一番心配して一番理解してくれるであろう母親を失う事になってなってしまいました。
二人の一番近くにいたから、その罪の一端を同じように受け、死んでいったように思います。
おそらくは、二人を助けられない事にどうしようもない歯がゆさを感じながら。
二人は、それに気が付いていない。
口では分かっているような事を言っているが、犯罪の上塗りは自分たちで止めなければ止まらない。そう思います。


亮司「騙される方が馬鹿なんだよ。」
愛し方が分からないのは、亮司も同じなのでは。
そして愛され方も分かっていない。
歪んだ愛し方しか出来ない亮司は、典子を結局は切り捨てる事になりそうです。
愛し方の知らない亮司は、亮司の事を愛してくれる典子の深い所まで入って行く事が出来ない臆病者!
雪穂の為に人殺しは出来ても、雪穂を本当に抱きしめて救ってあげる事はできない。
騙された方はそれが悔しくても、いつか立ち直る事が出来る。
騙した方は心のどこかに罪の意識をずっと引きずって生きていく。
騙す方が馬鹿なんですよ。


笹垣のアパートのトイレに青酸カリを仕掛ける亮司。
笹垣を殺害後、自分も自殺する腹積もりのようです。
ただ、そこで目にしたのは母・弥生子の遺影でした。
そして亮司は、笹垣が付けていたノートを読む事になる。

机の上の遺影は、亮司に見せる為に笹垣が置いたのですが、ノートもまた亮司に読ませる為に置いたのでしょうか?
ノートを読んだ亮司は、毒物で殺すのではなく自らの手で笹垣を殺そうと考えます。
亮司は、アパートに戻ってきた笹垣に猛然と襲い掛かります。


追記:篠塚の探している雪穂を自首させる為の証拠。篠塚は雪穂がパスワードを盗んだ証拠を探しているようですが、これは笹垣が言うように実証するのは困難なのでは。そうすると、残りは一つ。庭に埋まった松浦の死体。殺したのは亮司で、この兼に関しては雪穂は共犯ではないので、その後の死体遺棄に問われるに止まる。
雪穂は生きて残る可能性があります。が亮司に関しては…。
雪穂に対する篠塚、亮司に対する典子の存在が最終回でどう影響を与えるのかも見所かな?
コメント (2)
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