すい丸の自由研究

アリを中心として、小学生の自由研究レベルの発見を日々楽しんでる オタク母さんです。
管理人の すい丸 です。

2019 黒米のバケツ稲 +ブラックすい丸降臨

2019-10-03 19:50:19 | 黒米
さてと、どこまで話してあったっけな?

ここまで

そ、花が咲いたまでね。


8月27日


だいぶ穂が重くなってきたけど まだまだ 頭が高いね。

8月30日

急にズッシリ


うんうん、いーぞいーぞ!

外の田んぼでは、いつも通りの案山子(かかし)もあったけど

今年はコレが多かった!

稲穂スレスレを何かが飛んでる!




かっけーーーー!!

ゲイラカイトの原理ね。

これは本当にカッコいい!!

釣竿みたいの先端に 糸が付いていて 風に合わせてビュンビュン飛んでいる。
ずっと見ていられるほどの動き。
台風の後でも 普通に飛んでいた。台風の風の時に 見たかったな。

でもコレがビュンビュン飛んでるほどの風の時は 多分スズメは来れないね。
風がないと これ ブラーーンだしね(笑)

教頭先生に地域の会合であった時に『夏休みが終わってバケツ稲はいつ頃学校に持って行ったら良いですか?』と伺った。
稲刈り直前に持って行ったほうがいいのか、それとも まだ少し稲穂が青い時に コウベを垂れる様を子供たちに見せたほうがいいのか?

そしたら 後者の『少し早めに』とのコトで協力してくださってる6軒の5年生の保護者の方に連絡をし
9月6日 長いお世話期間を終了!

お手伝いしてくれた6人の方にもそれを告げ 水を抜いて玄関前に置いといてくれるように頼みました。

コレをしてると必ず誰かが『すい丸さん!大変!バケツが倒れてるよ!』と声をかけてくれる(笑)

我が家の4つのバケツ稲たち、さようなら。


皆さん とってもちゃんと管理して下さっていた。

むしろ うちの稲が一番不作だった(笑)
3人の5年生は一緒に夏休みの間に黒米バケツ稲の自由研究もしてくれたと。

稲仲間の友達と一緒に学校の門の前に置いた。
あとは学校にお任せ。


稲刈りが楽しみだね。

と、その週末 あの台風が神奈川を直撃した。

心配で見に行ったら ちょっと乱れていたけど 稲は元気だった!
テープで補強

頑張れ!あと少しで収穫だからね。

地域の田んぼが稲刈りを始めたので 学校もそろそろかな?と思っていたけど なかなか稲刈りをした情報が無いなぁーと思ってたら 一昨日 LINEが来て『バケツ稲 米がほとんどないよ』と。

慌てて学校に行ってみたら






え?どーゆーコト?

何でみんな枯れてるの?
何で稲穂が全部地面に落ちてるの?
社会の稲の授業で使うのよね?


トコトコトコ ブラックすい丸 降臨

やっちまったね、学校さんよぉ〜


全部切る!


袋に入れる!


掃除する!


バケツの土は田んぼからお借りしてるので 干す!


そして‥

職員室に乗り込む!!

トントン、『お世話になっております。すい丸です。』

と教頭を呼び出す。

ビニールの中の稲穂を見せ、『コレ、どうゆう事ですか?』と。

教頭、固まりながら静かに5年生の担任の先生を呼びつける。

いつもヘラヘラしているすい丸ですが、ニコリともしないで『このバケツ稲 夏休みの間に6人の5年生の児童と保護者の方々がずっと管理してくれて豊作に実ったんですよ。あと収穫だけにして持ってきたんですよ。先生方全員が毎日行き来する玄関の横にあるこの状態を誰一人気付かないんですか?全生徒もコレを毎日見ながら登校してるんですよ。お米 もうほとんど無いですよ』と。

5年生の先生が『あー、実ってる姿は子供たちに見せましたよ。稲刈りまでしてよかったんですか?』と。
は?それ何度も説明しましたけど。『美味しいとこどりで良いんですかー?』って喜んでましてよね?

そして、ビニールの稲穂を渡して『まだ少しだけ残ってるので 渡しておきますね』と ニコリともせずに帰りました。

もちろんその後に その担任から私の携帯に電話きたけどね。
反省してますって言ってたけどね。
反省とかじゃなくてさ、今年の5年生はもう今年だけなんだよねぇ。私は今年の5年生に稲の教材を見て欲しかったわけよ。

この稲の苗 地域の方からの寄付よ。

私は この様子を レポート書いて その地域の方の通信に載せないとならないのよ。


この5年 メダカも春に教材で渡したら ビニールに入れたまま三日放置して殺してるのよ。
授業で使うからと、日にちを指定されてメダカの卵も学校に持って行ったら 余ったからと言って 放置したのよ。

先生じゃなけりゃ 飛び蹴りカマしてたとこよ。


バケツ稲を手伝ってくださった6人の児童と保護者の方には 我が家で育てた稲穂を差し上げるわ。




こんなに真っ黒のお米。
他の児童にも分けてあげたかったな。


それでは、ブラックすい丸が帰りますよー。

トコトコトコ

2019 黒米のバケツ稲

2019-08-17 15:05:43 | 黒米
今年も 小学校の5年生の授業の教材にと、黒米のバケツ稲をやっています。

もう次女も卒業しちゃったし、私も花壇委員のシャベルを地面に置いて引退(百恵)して普通のアリおばさんに戻ったしね。で、4月に小学校に顔だした時に5年の担任の先生に聞いたけど 社交辞令で喜んでるのが見え見えだったのよねぇ、(『そりゃーやりたいけどさ、私たち教師は忙しくてそこまで手が回らないんだよねぇ』って顔に書いてある)で、やろうかどーか迷ったんだけど、迷ってるんならやろう!と、協力してくださる5年生のお子さんを持つお母さん達6人と私で勝手にスタートさせました。

学校に置いてある去年使った土とバケツ。

今年はコレに肥料を入れて使おう!

とりあえず 私の家に持って帰り 土を作り
6月17日 田植え


手前は 協力してくださるお母さん軍団の子供達に田植えしてもらうので 土と稲苗を渡す準備。


6月24日
根が浮かなくなったから学校で観察する分を運ぶ

水さえ切らさなければ ちゃんと育つから 栽培委員の子供達に託す。(先生に言っても忙しいからね)


あとは気がつく子は見るし 気がつかない子は見ない教材として 夏休みまで学校に置いておく。

この頃 教頭先生から『美味しいとこ取りですみません』と ナイスな電話が来た。こーゆー返し 好きよ。素直でよろしい。

幸い 今年は 雨が多くて水切れは無かった。

ちなみに、長女の学校は

アヒル農法でお米が作られている
ガァガァ可愛い

今はアヒルだけど 数年前迄は合鴨だったと。でもね、高いんだって、合鴨のヒナ。
FFJ〜の農業大会でも 何年か前に最優秀賞をとったらしい。
そして、役目が終わったら アヒル達はアヒルバーガーになると(T ^ T)

さて、バケツ稲
夏休みになったら 各自バケツ稲を自宅で管理してもらうので、学校から運び出し各家に配布。

今年は梅雨明けが遅くて なかなか中干しのタイミングがつかめないので、長女に『アヒルの水田の水がなくなったら教えてね』と頼んだ。

7月24日 田んぼの水か引いた

お母さん達に中干しをしてもらうようにLINEで連絡。

7月25日

バケツを倒して水を抜いて3日ほど干す。

8月12日 稲穂が出てきた


去年は 学校に置いて管理してたけど、稲穂が出てきた時にちょうど台風が来て 見事に全滅してしまった。
2019 黒米のバケツ稲

今年は 失敗しないように 雨風の当たらない所に移動してもらうように お母さん達にLINE。

8月14日 開花


そして 台風の為 移動

玄関がエライことになってる。

今日、やっと晴れてので また庭に運ぶ。
8月17日

重い、腰がイタイーー。

1つのバケツに20本位の稲穂が付いている。


夏休みが終わったら 学校に持って行かなくちゃね!

黒米のバケツ稲 田植え

2018-08-21 05:41:32 | 黒米
今年3年目の黒米のバケツ稲

今年は 他の虫ネタが多くて この記録がその都度載せられなかった。

では、一気に行きましょー!

5月23日にすでに芽出し済みの種籾を撒き
2日後の5月25日はもうこの成長!
2㎝!


コレが17㎝になった6月13日、栽培委員の児童と昼休みに田植え

もー、泥だらけにヒーヒー言う今時の子。

土と水で重たいバケツは

エッホエッホと運ばれ 毎年恒例の正門前にズラーーッと並べられる

あっちこっち向いているこのか細い稲

今年も成長してくれるだろーか?

そして、7月3日

育ってきた!

まだ根が安定してないから アッチコッチだけどね。

7月12日

かなり伸びたねぇー

7月18日

中干し
一度水を抜いて 根っこに刺激を与える。コレは田んぼでも2日間程水を抜いてる大切な作業。

学校はバケツを倒して水を抜く


コレ、去年は水を流した後に バケツを立たせて置いたんだけど、バケツ稲は学校関係者の気付いた方がお世話する感じでみんなで育てているので、毎年必ず心優しい方が『あら大変!お水が無いじゃん!水足さなきゃ!』と、お水を入れてくださる(笑)

なので、今年は あえてバケツは倒したまま。
花壇委員の人達にはLINEで連絡



そして翌日

やっぱりバケツは直されていた(笑)

この暑い中、重たいバケツをちゃんと直してお水を入れてくれるのは相当の労力なのよね。
それをやってくださる学校の誰かさん。
実に守られている(笑)

そして、誰がが『こりゃ大変!』と こうして手を掛けてくれるコトが私は嬉しいのである。

いーの、いーの。稲は強いから きっと育つわ

ほら、こんなに育ってる。

夏休みに入ってもチョコチョコ学校に水あげに行っていた。

8月13日(月)


稲穂が出てきた!


去年 この時点で スズメ避けネットを掛けていたが 田んぼに掛けるのと違って バケツ稲だと そのネットの網があたってしまって せっかく出来た稲穂の米が ポロポロと落ちてしまうコトが多かった。
かと言って、稲穂にネットが当たらないように 広くネットを張るスペースも学校にはない。
校庭はいつも子供達がサッカーやらで賑やかでスズメが来る気配はないので、今年は思い切ってネットをするのはやめよう!と決め た。


そしたらね(T ^ T)
先週木曜日の8月17日
すごい強風で、翌日の18日に学校を見に行ったのね。





稲穂が折れてる(O_O)

稲って台風でもサワサワしなってるイメージだったけど、バケツの稲は モロに風を受けてしまうのね。

で、一日考えて翌日

コレしかないかと‥


約3日間、茎が折れたまま暑さに耐えたので

かなり 稲穂が乾いたけど‥。


何もせずにはいられないの。

うーん、どうなるかな。

つくづく 自然と向き合っている農家の方々を尊敬する。

2018 黒米のバケツ稲 開始!

2018-05-24 05:05:03 | 黒米
ありネタはまだ尽きないけど、他のネタが古くなってしまうので 今日は黒米のバケツ稲の巻

私が学校のお花担当になってから、結構勝手に黒米のバケツ稲を 校庭をお借りしてやってます。
今年は3年目。ってことは3回目。

このバケツ稲は 小出川に親しむ会の皆さんのご協力を120%お借りして おんぶに抱っこで毎年行っています。バブバブ

今年も 「田んぼの土を持って来ましたよ。取りにいらしてくださいね」の連絡を頂き 早速 毎年 会と私のパイプ役をやってくださってるTさんのお宅に行きました。(5/18)

田んぼの土を沢山運んでくださっていて 私はそれをただ頂きに行くだけの ホントにおんぶに抱っこで感謝します。


こんなに沢山運んで下さり 感謝しきれません。

田植えまでまだ時間がありますが、すい丸家ではこの土の量は保管できないので そのまま学校へ。

倉庫からバケツを出してきて

土を運ぶ。コルセット忘れて腰がイタイ。

見て!いかにも生きていてなんか湧きそうな土。


土を入れて

このまま放置。水はまだ入れない(雨は可)

お次は種まき

右が 芽出しをした黒米

撒く!


5月18日(金)


余った芽出し種を 室内で育ててみる

スプラウト で食べれるかなー?なんて思って。


5月21日(火)




育ち方が全然違うな。大丈夫かな?



黒米 稲刈りです! その4

2017-10-04 05:05:58 | 黒米
初穂から50日経った9月27日

次女を学校に行く前に庭に呼び出し
稲刈りです!

と言ってもハサミでね。
植木鉢稲も

豊作豊作

で、干す!


そして、昼休みは学校へ

ネットを外しクラス別に分けて

ドッと来る

きっちり縛って

教室へ干す


使ったバケツの土は 乾かして根を取って

田んぼに返すのが礼儀です。

干し終わったら お花係の皆さんに配布です!


※※※※※※※ おまけ ※※※※※※※
今朝も次女は早朝特訓


長女は合唱コンクール
母さん早起きしたのでキャラ弁


‥‥‥海苔だけな(笑)