やまがた、と言っても山形県ではなく岐阜県の山県市です（笑）
大垣おやこ劇場と同じく岐阜県内で活動している、山県市の子ども劇場さんが取り組んだイベントがやまがた夢フェス2019 2019年11月23日〜2019年11月24日（岐阜県） - こくちーずプロ です。
『芝居・音楽・人形劇・落語・パントマイム・大道芸に出会える２日間』(パンフレットより)と言う言葉に心惹かれて、昨日パパさんと出かけてきました！
大垣おやこ劇場メンバーからも、事務局のＳさん、Ａさん親子、Ｍさん親子、おとな部長のＯさん、運営委員のＷさんも参加。
２日間見放題のフリーパスを手に３つの会場を行き来しながら、いろいろなカテゴリーの作品を観てきました！
ちょっと大きい写真で恐縮ですが…木製の素敵なフリーパス。そして、劇団風の子中部さんの公演チラシです。
私とパパさんが参加したのは２日目だけだったんですが、それでもその日だけでさまざまな舞台が観られました。
最初に、大垣でも例会で取り組んだ『ぱらりっとせ』(劇団風の子中部)を。
子どもも大人も一緒に楽しめる平土間での昔遊びパフォーマンスとお芝居いっぱいの１時間でした。
例会で一度観ていても、やっぱり面白くて大笑いしてしまうほど。何度観ても良い作品です。例会でももう一回観たくなっちゃいました。
３年前の取り組みだから、まだ観ていないチビさん達もいるし(笑)
そのあとは『チカパンのパントマイム』(パントマイムプラネット)がありましたが、私たちはとりあえずお昼ごはんタイムにしました。
会場の駐車場で市内、県内のお店が出店していましたが、ここでもしっかりパフォーマンスが~。
『人間ジュークボックス』(オフィス・タカパーチ)タカパーチHP・予定
１回につき１００円でいろいろなメロディをその場で演奏してくれます。子ども達に大人気でした！
参加されている皆さんのお顔を映さないように遠目で撮りました。
出店メニューは、どて煮とおでん、ご当地ハヤシライス、焼きそば、自家焙煎コーヒー、おにぎり自販機。
一部をパパさんとシェアしながら全部頂いてきました！どれも美味しかった~。この時間はパントマイムを観るよりも食欲を優先してしまいまして…チカパンさんすみません。例会でも楽しく拝見させて頂きました。
ちなみに、おにぎり自販機は山県子ども劇場の青年(中学生以上かな？)のメンバーさんが販売してくれていたようです。
お腹いっぱいになり腹ごなしに歩いて(笑)会場を移動し、次に観てきたのは『こまのおっちゃん こまのサーカス』(日本独楽博物館)http://www.wa.commufa.jp/~koma/
開演前には、会員の小学生達が鑑賞の時の約束を説明してくれます。おやこ劇場子ども劇場ならではの光景ですよね~。受付の時や開演前の弾けっぷりも同じ(笑)
小さな赤ちゃんまでガン見するほどの見事な独楽のパフォーマンスがたくさん、いろいろなこまも販売していました。終演後は交流時間もあり、子ども達が集結してこまの扱い方を教わっていました。
同じ時間帯で、劇団ののはなさんによるウレタンでロボットを作るワークショップも開催されていました。
Ａさん&Ｍさんの娘ちゃん達の力作です！
最初の会場に戻って、次は『こいふに ヴォードヴィル』(ＢＡＲＯＮ)を観てきました。
ヴォードヴィルとは、町の声を拾って歌や軽演劇の形で世相を風刺した大衆娯楽。初めて観ましたが、すごく良かったです！これも例会で取り組んでみたいな~。
その次は落語がありましたが、観ずっぱりだったのでちょこっと休憩。
会場のすぐ隣にある、地元出身の仏教学者古田紹欽さんの記念館を見学してきました。なかなか素敵な造りの建物でした。
そして、最後の作品『とりのうた』(中ムラサトコ(歌)&田村祐子(砂絵))
歌と砂絵によるパフォーマンス。こちらも初めて拝見しました！
これほどの高いクオリティのパフォーマンスを生の舞台で観られるのは、やっぱりおやこ劇場ならではの醍醐味でございます。
小さなお子様かご高齢の方まで、各世代の方々がおいでになっていた夢フェス。出かけてきて本当に良かったです。
できれば２日間とも参加したかったですが、１日だけとは思えないくらいたくさんの作品に出会って再会して楽しい日になりました。
朝早くに出かけてきて、帰る頃には夕焼け空が~。
山県子ども劇場の皆様、３０周年おめでとうございます。そして、楽しいひと時をありがとうございました！
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