兄弟が何人かいるとその中に一人が、
また一人っ子の場合はその子が、
親の話し相手になっていることが少なくありません。
仕事から帰ってきたお母さんに、
「お疲れ様。大変だったでしょ」なんて
気の利いたことを言う子には要注意です。
母親もついつい
「そうなのよ~。OOさんがね。いやんなっちゃうのよ~」
なんて話し始めたら、もぅ大変。
気のきく子は、「うん、うん…」なんて聴いてくれますから、
話しはますますエスカレートしていきます。
本来、親が子どもの話を聴いてあげる立場なのですが、
誰でも話しは聴いて欲しいので、
ふと気がつくと親子が逆転した関係になっています。
また、子どもは無意識に親を支えることで、
家族内での居場所をつくろうとするので、
自分の大変さを話せなくなってしまいます。
子どもたちも、毎日学校でいろんなことがあります。
「話したいけど話せない」+「親の気持ち」までしょってしまったら、
心の余裕がなくなり、何かをきっかけに学校に行けなくなってしまう…
なんてことが起きてしまいます。
子どもの話…、聴いてあげてくださいね。(^^)
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