かな 百人一首７２番

百人一首７２番

音に聞く　高師の浜の　あだ波は

かけじや袖の

ぬれもこそすれ　　　　　祐子内親王家紀伊


訳は・・・噂に高い高師の波に

むなしく寄せる波には掛からないようにしておきましょう

袖がぬれては大変ですからね。


（浮気者だと噂に高いアナタの言葉なぞ　心に掛けずにおきましょう。

　後で涙に暮れて袖を濡らしててはいけませんから）


なんともカッコイイ女性の歌ですね～　返しが粋です


美峰

仮名 半紙

今月の競書の〆切が・・・

毎月２５日には　本部に届くように提出するのですが、

年度初めでバタバタしたせいで

思うように書く時間が取れません。

今日は　なんとしてもやらねば！

・・・ということで　半紙に向かいました。

仮名文字　百人一首の中のひとつです

墨付けの部位と　カスレのバランスが難しいです

もっと　細く流れるような美しい仮名文字を書きたいなァ

　　美峰

「雲の如く」

半切の１/２のサイズです。

自由に流れてゆく、雲をイメージして

「雲の如く」と付けました

昨年のお教室の展覧会に出展した際の写真です。

黒のポスターフレーム額とオフホワイトのマットを使用。

シンプルにまとまりました～

カタチを変えながら　風にまかせて自由に流れていく・・・

人間関係も柔軟に　時には自分を変えつつ　雲の如くに



　美峰

印泥（いんでい）

これは印泥です

雅印を押す時に使います

ハンコでいう朱肉みたいな？ものかな＾＾；
　　　　　　　　　　　　　　　　　朱肉と違うのは、ネットリネットリしているので
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　均一に付けるのが難しいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　付属のヘラで調節します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　朱の種類も色々あるようで

好みと　作品の趣で選びます　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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はじめまして

ついに始めました・・・ブログ

書道を通しての日々のつぶやきと

自分の作品への振り返りの為に

始めようと思い立ち、開設いたしました～

長く続けて行けたら、と思います。

美峰