案内をを頂いた、草木染めのお教室の展覧会に行ってきました
写真は藍に染めた先生の作品と私の書。
様々な自然の染料を使って
何とも言えない綺麗な色に染まった作品が多数展示されていました。
作られた色と違う、自然の趣深い色。
同じ藍でも 一点一点 風合いが違うのです。
色彩を表す日本語は数え切れないほどありますが、頷けます。
藍鼠、藍錆、藍鉄、利休藍・・・
昔の人は 衣装を 染めて 重ねて 表現する、
個性的で難易度の高いオシャレを楽しんでいたのですね~
美峰
案内をを頂いた、草木染めのお教室の展覧会に行ってきました
写真は藍に染めた先生の作品と私の書。
様々な自然の染料を使って
何とも言えない綺麗な色に染まった作品が多数展示されていました。
作られた色と違う、自然の趣深い色。
同じ藍でも 一点一点 風合いが違うのです。
色彩を表す日本語は数え切れないほどありますが、頷けます。
藍鼠、藍錆、藍鉄、利休藍・・・
昔の人は 衣装を 染めて 重ねて 表現する、
個性的で難易度の高いオシャレを楽しんでいたのですね~
美峰
百人一首90番
見せやばな 雄島のあまの 袖だにも
濡れにぞ濡れし 色はかはらず 殷富門院大輔
<意味>(貴方を想って泣き染まったこの袖を)見せられれば良いのに。
(私の袖なんてあまりにも悲しくて血の涙で真っ赤に染まっているのだけど、)
雄島の漁師だって 袖が濡れてもこんなに染まることなんて無いでしょ。
ちなみにこの歌は、源重之の
「松島の雄島の磯にあさりせし海人の袖こそかくは濡れしか」
(松島の雄島の磯で漁をしている漁師の袖のように(私の袖は涙で)濡れてしまったよ)
の返歌です。
激しい溜息が聞こえてきそうな歌です^^;
美峰
書道教室へ向かう途中の道で
たくさんのイガグリが落ちていました。
もうそんな時期なんですね~
栗まつわる詩を思い出して書いてみました。
小さい頃 歌いましたね~
お背戸・・・?
裏庭 とか 裏口 などの意味があるそうです。
ちょっとモノ寂しい感じがしますが
作品の背景が戦時中のということもあり、
元の詩のベースは父親の無事を祈る内容であったようです。
今夜は 栗ごはんにしようかな
美峰
行書にて
「 千峰紅葉村 」
千峰(せんぽう)紅葉(こうよう)の村
山々が紅葉で彩られた村がある、という意味
紅葉には、もうひといきでしょうか。
10月中旬なのに 昨日は 夏の様に暑かったし、
肌にも 目にも秋を感じるのは もう少し先でしょうか。
美峰