与謝野鉄幹の歌です
与謝野鉄幹・与謝野晶子が
伊豆を題材に読んだ歌はたくさんあります。
碑もあちこちに建っています。
最近はそんな歌を集めています。
もう二月は終わりですが、春はまだすこし先かな。
今日も冬曇りの寒い一日です。
美峰
与謝野鉄幹の歌です
与謝野鉄幹・与謝野晶子が
伊豆を題材に読んだ歌はたくさんあります。
碑もあちこちに建っています。
最近はそんな歌を集めています。
もう二月は終わりですが、春はまだすこし先かな。
今日も冬曇りの寒い一日です。
美峰
大岡信の万葉集展 に行ってきました。
以前から行きたいと思っていましたが
最終日前日 やっと訪れることが出来ました。
「 人麻呂の宇宙 」
館内は 柿本人麻呂の歌で溢れていました。
額田王ファンの私としては、
飛鳥・奈良時代は 壮大なロマンを感じる大好きな時代です。
万葉の言葉を知れば知るほど不思議で難しくて美しくて・・・
中国から来た漢字が 今私たちが使っている日本語に表記されるに至った
まさにその分岐点の時代だったと思います。
館内の展示が 斬新で とても面白かったです。
好きな場所に座布団を敷いて 座って眺めました。
壁から文字が飛び出しているように・・・天井から文字が降ってくるように・・・
ただ印刷された文字を見るより ずっと視覚に心に入ってくるようです。
美しい万葉ことばのシャワーを浴びて、
万葉歌、人麻呂、もっともっと知りたいと思った一日でした。
美峰
金子みすヾの詩 「 私と小鳥と鈴と 」
私が両手を広げても、 お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、 地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴は私のように、 たくさんの唄は知らないよ。
鈴と、私と、それから私、みんなちがって、みんないい。
・・・みんなちがって みんないい・・・このフレーズで
ひとりひとりが認めてもらったようなホットした気持ちになりますね
いわさきちひろの画 「草むらの小鳥と少女」です
この金子みすヾさんの詩にピッタリだと思いませんか?
美峰
安積得也の詩
「 明日 」
はきだめにえんど豆咲き
泥池から蓮の花が育つ
人皆に美しき種子あり
明日何が咲くか
とくに今 卒業を迎える時期に
この詩を思い出します。
いろんな環境やいろんな育ちがあるなか
子供たちひとりひとりの未来は
輝いている、という意味に取っています。
美峰
仮名文字で しぐれふる と書いてみました
変体仮名で れ は 連
ふ は 布
時雨(しぐれ)って 一時降る雨や雪のことをいうようです
今の時期なら 少しの間 風花が舞うような情景をいうのでしょうか
間違えやすいものに「みぞれ」がありますが
あれは 雨に雪が混ざったものを言います。
かき氷に「みぞれ」「しぐれ」がありますが
いまいち 違いがわかりません・・・><
たぶん お砂糖のシロップが掛かったものが「みぞれ」
じゃあ、「しぐれ」は?
どなたか知っていたら教えてください^^;
美峰