人生ひとっ飛び 2010年08月31日 | 墨象 作品 タイトルは「人生ひとっ飛び」といいます かすれ や にじみ、墨のまばらな感じが おもしろい感じで出たように思います。 ”凛”をモチーフに書いていたのですが、 何枚か書いているうちに”凛”が いつのまにか”りん”になり・・・ それを反転させて見たら ”りん”とはまったくかけ離れた 別のモノになり・・・ そういう、偶然のおもしろさが 何とも言えず好きなんですが。 またこのタイトルがイイでしょう 先生が付けて下さったんですが、先生のその感性も合わさって、 おもしろい一枚になったと思います。 美峰
パネル作品 2010年08月20日 | 墨象 作品 元は一枚の作品でしたが、 縦に切って、 左サイドは 赤をバックに、 右サイドは 黒をばっくに、 ひとつのパネル作品に納めました。 しぶき状の模様は 左は墨のまま、 右はアクリル絵の具の赤で、 飛ばしてみました。 パネル仕立ては 決まりもないので 勝手気ままに作って 試すことができますね~~~楽しいです
ギャラリー 2010年08月16日 | その他 作品 ギャラリー木骨。 先生の作品が常設してあります。 普段は 閉まっていることが多いのですが、 この八月は開けているらしく、見に行ってみました。 先生の作品はいつもながら迫力があり 墨と色のバランスが何ともいえず新鮮で不可思議で・・・ ドキドキするような感覚さえ覚えます^^ さらに、素敵な焼き物と出会うことができ、 うれしかったです♪ 素朴で繊細で 土がおしゃべりし合っているように感じた器でした。 美峰
百人一首 76 2010年08月12日 | 書道 小倉百人一首 76 わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ 藤原忠通(ふぢはらのただみち) わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波 意味:大海原に舟を漕ぎ出し、遙か彼方を眺めて見れば、 空の向こうに漂う雲と、見紛うばかりの白い波が、 海の果てには踊っているよ。 のびのびしていて すぐに海の風景が浮かんできます 好きだな~♪ 今回は 線をハッキリと書けるように、 筆のおろし具合と、墨の含みとに気をつけて 書きました。 美峰
田風麦気清 2010年08月09日 | 書道 『田風麦気清』 田風麦気清し でんぷうばくきよし 郊野吹く初夏の風、熟した麦の気が清新である。 ・・・という意味 今回は 隷書で書いてみました。 課題の中に 幾度となく風という文字が出てきますが、 バランスや払いがイマイチです~ 美峰