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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

大切にできなかった罪悪感

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

連日「罪悪感」シリーズをお送りしております。

本日は「大切な人を大切に出来なかった罪悪感」について書きます。

これは、例えば過去にはとても仲が良かった人に対して

ちょっとしたきっかけが重なり、いつの間にか距離が出来てしまった時などに感じる気持ちです。

以前は仲良くしたくて、こちらから連絡したり、誘ったりしていたけど

ちょっとしたボタンの掛け違えや行き違いが重なり

「もういいかな」って思って距離を置いてしまった

でも、時折その人のことを思い出して

「もっと大事にすれば良かったかな・・・」
「私がもっと寛大に接していたら、いまも仲良くいられたのかな・・・」

そんな風に感じる状況です。

頭では、距離が出来たことは決して自分だけのせいでは無いし

もちろん相手のせいでも無い。

ちょうど、交わりあっていた線が段々と逆の方向をむき出して

交点が無くなっただけ。

・・・そう知っています。

でも、自分の心に聞いて見ると

やっぱり心の中では自分自身を責めています。

「私がもっと相手を大切に出来たのでは無いか?」

「私がもっと相手に歩み寄るべきでは無かったのか?」

そんな風に考えてしまいます。

そして、そんな罪悪感を消すために

相手の悪いところを探して「だから自分は悪く無かったのだ」と

自分で自分の心に言い訳をしたりします。

こんなことは、誰にでもあると思います。

でも、心配するには及びません。

なぜならその罪悪感の正体とは

紛れもなく相手への愛情だからです。

愛情があるからこそ、その愛情のままに振る舞えなかった自分を責めるのです。

愛情があっても、同じ道を歩むことができなかったり

相手の期待通りに行動できない、したく無いことはあります。

でも愛情があるから

「自分が頑張れば相手の期待通りに振る舞えたんじゃ無いか?」

・・・そう考えてしまうのです。

人が愛する人の期待に応え、愛する人を喜ばせたいと思うのは自然な気持ちです。

その自然な気持ちのままに行動できなかったから、罪悪感を感じるのです。

繰り返し申し上げますが

罪悪感を感じる源になっているのは、愛情なのです。

「私は相手に愛情があるから、罪悪感を感じるのだ」

このことをぜひ忘れずにいていただきたいです。

そうすれば、ただ自分を責めるだけでなく

相手に対する愛情を持っている自分自身を認め・許すことができるようになります。

ご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
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