糧

今回は、前回にも紹介した、先週の日曜日に京都で行われた『第7回西日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント』に参戦した、大谷一誠君にインタビューをして来ました。

上原（以下・上）「今回の『第7回西日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント』にウェルター級で参戦したんだけど、結果はどうだったの？」

大谷（以下・大）「はい・・・、残念ながら準決勝でポイントで判定負けしてしまいました」

上「って、事は？」

大「一応、3位って事みたいです」

上「その日の体調とかは、どうだったの？」

大「はい、バッチリでした！（絶対に優勝する！）って思っていましたし。1試合目は緊張で硬さもあったんですが、闘ってるうちに緊張もほぐれてきました」

上「で、2試合連続、腕十字で一本勝ち！」

大「それで、変な欲が出たんですね（全部一本勝ちして優勝してやろう！）って」

上「なるほど」

大「そして、準決勝の相手がレスリング出身でタックルでテイクダウンのポイントは取られたんですが、（大丈夫だな）って思ったんです。すると僕がバックのポジションを奪ったんですけど・・・」

上「けど？」

大「アマ修斗では、バックを奪って、両足を相手の股の間にいれないとポイントにならないんです。それなのに（一本勝ち）を意識して、ポイントを奪えずにそのまま腕十字の体勢にいったんです。そしたら、極められなくて・・・」

上「で、ポイント判定で負けてしまったと」

大「はい」

上「でも、負けて勉強になったんじゃない？」

大「そうですね。その大会のルールに従って、戦わないと勝てないって分かりました。良い意味で（上手い事、利用する）って感じですかね」

上「負けて、悔しいよね？」

大「もちろんです！この日の為に練習に付き合って下さった、須田さん・成山さん・上原さん。応援してくれたジム生や仕事場の仲間に申し訳なくて・・・」

上「でも、それ以上に・・・」

大「そうなんです。なんか負けたんですけど、相手には失礼なんですけど（負ける相手じゃなかった）と今でも思うんですよ。だから、一番自分自身に腹が立つし、悔しいんですよね！」

上「それじゃあ、今後の目標とかある？」

大「実は、ゴールデンウィーク中に試合が組まれるかもしれないんです」

上「おぉ！」

大「まだ、正式じゃないんですけど、試合が組まれたら、今度こそ勝ちたいと思います！」

上「ベストを尽くして、今度こそ大谷君が納得する勝ち方を期待しています！」

大「ありがとうございます！」

皆様、大谷君の応援を、よろしくお願いします！　　　　（上原）