天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

惻隠の情

2009年02月14日 | もののふの本
時間が欲しい。

否、時間のつかい方を磨きたい。

読みたい本がありすぎる。

以前から気になるこの本。

知らないことが、わんさか出てきそうだ。


閑話休題。

ずっと前から心にかかる言葉。

“惻隠(そくいん)の情”。

学びたいことも果てることはなし。



京都守護職日誌(第1巻)


京都守護職日誌(第2巻)

【目次】(「BOOK」データベースより)
文久四年(松平容保、徳川家茂の着坂を前に、護衛の藩士を派遣する。/
松平容保、白馬節会の席で風邪をひき、体調を崩す。/徳川家茂、入京して二条城に入る。/
一橋慶喜、徳川家茂に拝謁し、京都の情勢を具申する。 ほか)/
元治元年(勝麟太郎、上京する。/中岡慎太郎、上京する。/幕府、勝麟太郎に摂海警備と
神戸海軍操練所の運営を委任する。/幕府、松平容保に軍事総裁職就任を命じる。 ほか)


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江戸時代新聞

2008年12月28日 | もののふの本
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江戸を味わう。

もののふ最後の時代、江戸時代。

本当はかなり味わい甲斐のある時代だと思う。

戦国から織田・豊臣・徳川と経過した後に

先人たちがつくり上げた世界史の中でも稀有の平和、泰平の世。

そして激動すぎる幕末まで。



江戸時代新聞


この本は、一年ごとに新聞形式で江戸時代をわかり易く味わえる。

なかな粋な趣向の一冊。

やはり江戸がわかると本当に色々なことがわかる。

年の瀬だからこそ、じっくり文字に浸りたい。

それがなかなか難しい・・・


(画像は毎度お世話になります、「高幡まんじゅう」の松盛堂さんの茶屋。

とてもありがたい空間です。)


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素朴さ

2008年11月04日 | もののふの本
味あり、コクあり、なごみあり。

素朴に楽しむ、いとおかし。

今では書店の子供向けコーナーを見ても

こんな素朴さを味わえる本が無くなった。

画も物語もとても素晴らしい。

はやり、すたりがなんぼのものでしょう。

いいものは、いつまでも残ってほしい。



【新刊】まんが日本昔ばなしセット (1-15巻 全巻)

概要 :
日本各地に伝わる民話を紹介したTBS系列の名作「まんが日本昔ばなし」の絵本版。
各巻4話ずつ(合計60話)収録されています。
文化庁優秀映画作品賞、厚生省児童福祉文化賞(放送部門)受賞。


【 まんが日本昔ばなし 】全15巻セット。
第1巻:かぐや姫 / きき耳ずきん / ちょうふく山の山んば / かもとり権兵衛
第2巻:浦島太郎 / びんぼう神と福の神 / たのきゅう / ギジも鳴かずば
第3巻:桃太郎 / しっぽの釣り / 風の神とこども / 三年寝太郎
第4巻:こぶとり爺さん / 天狗の羽うちわ / 初夢長者 / 十二支の由来
第5巻:鶴の恩返し / 笠地蔵 / たにし長者 / 雷さまと桑の木
第6巻:さるかに合戦 / 定六とシロ / ねずみの嫁入り / 塩ふきうす
第7巻:金太郎 / 竜の淵 / 古屋のもり / 座頭の木
第8巻:花咲かじいさん / 養老の滝 / かしき長者 / 力太郎
第9巻:一寸法師 / 豆つぶころころ / 猫壇家 / 小判の虫干し
第10巻:しょじょ寺の狸ばやし / 大工と鬼六 / ねずみのすもう / 夢を買う
第11巻:七夕さま / そら豆の黒いすじ / あさこ・ゆうこ / たぬきと彦市
第12巻:かちかち山 / 地獄のあばれもの / 湖の怪魚 / わらしべ長者
第13巻:舌切り雀 / 梨とり兄弟 / 小太郎と母竜 / 赤ん坊になったお婆さん
第14巻:ぶんぶく茶釜 / 天狗のかくれみの / 座敷わらし / 乞食のくれた手拭
第15巻:牛若丸 / 田植え地蔵 / 宝の下駄 / 天福地福



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数知れず・・・

2008年10月25日 | もののふの本


そうだ、京都へ行こう。

やはり、鎌倉に行こう。

いいやこの季節は北海道へ行こう。

なんの、いっきょに沖縄へ行こう。


行きたい場所の数は知れず。

湯布院・対馬・平泉・金沢・博多・熊本。

それから伊勢・出雲・浜名湖・明石・津和野・宇和島・小諸・・・・


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そんな時、重宝するのがこの一冊!

ありそうで意外と無いのが、この一冊の凄さ。

昔の地名と現在の地名が日本全国、同時に解る!

そして日本の歴史が地図の上に解り易く詳細に書かれているので

時代小説などを読む時にも大活躍!

個人的には改定前の方が好きだけれど、見事な出来の一冊なのです。



地図で訪ねる歴史の舞台(日本)改訂新版


いやぁ~日の本は広い!そしていにしえの地名は味わい深い!

あっ、“寅さん”を観る時も重宝します。


今日も地図をながめて小旅行。

現地へ行きたい・・・






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あっぱれ!合戦図屏風

2008年09月13日 | もののふの本

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決定版 図説・戦国合戦図屏風
<学習研究社>

【目次】(「BOOK」データベースより)

川中島合戦図屏風
姉川合戦図屏風
耳川合戦図屏風
長篠合戦図屏風
賎ヶ岳合戦図屏風
長久手合戦図屏風
朝鮮軍陣図屏風
関ヶ原合戦図屏風
長谷堂合戦図屏風
大坂冬の陣図屏風
大坂夏の陣図屏風
島原の乱図屏風



大パノラマの戦国合戦図屏風集!

折り込み・観音開きを駆使したワイド画面!

血の気が多いからか、合戦図の屏風が大好きである。

その精緻さや美しさ、そして生々しさ。

見ているだけで血が騒ぐし、体中が熱くなる。

飽きることなく見ていられる。

可能ならば原寸大のレプリカでも収集して家中に飾りたい!

そんな衝動が抑えきれなくなる。

困ったものだ。


それにしても昔の方々の腕前にはいつも感嘆させられる。

よくもここまで細かく美しく描けるものだ。

“昔”という表現はなんとなく現在と比較すると遅れている、

そんなニオイがする言葉だけれども、とんでもない。

この優雅さ美しさはデジタルに慣れた眼には鮮烈な印象をたたきつけてくる。


いやぁ・・・たいしたもんだぁ。

畏敬の念絶えず!








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