天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

赤の鎧が眩しすぎる

2008年09月27日 | 武士(もののふ)

sengoku03.jpg



真田幸村。

この偉大な武将を想うとき、

真っ先に思い浮かぶのは尊敬する友のこと。

その人間力の大きさには常に脱帽の日々。

その友が大好きなもののふが真田幸村。

いつもいつも本当にありがとうです。感謝です。

すべては自らが創っている毎日。

ともすればヤケになりそな時もある。

なんて息苦しいご時勢だ、やってられまへん・・・

そんないまだに未熟なままのこの男。


いやいや、いかん、いけねぇ、冗談じゃぁねぇ。

こんなもんは、友に比べりゃ 屁みてぇなもんよっ!

そう思い返してもうひとふん張り。


ありがたいことよ!

ほんとうにありがたい!ありがたい!

誰かが言ったっけ。

“世に生を得るは事を成すにあり”とね。

年齢と経験を重ねると感じる意味合いも変化する。

いまだ結論は出ないけれど。


・・・・・

なんだか今日はブルースとソウルとロックと演歌(?)を

足して4で割って日本茶を注いだようなブログだ。

ってどんな感じだよ?

どーも、ありがとうございましたぁ~!


下手な自分ツッコミをしてどないするんじゃい!

そのような訳でございまして今日も一日が終わる。


友よ、ありがとうございます。

来月には是非、久しぶりにドカン!と騒ぎましょう。

こうやって生きていることに、生かされていることに感謝を込めて。




sengoku04.jpg






戦国武将の甲冑をリアルに再現!武家人形 真田幸村(戦国武将甲冑フィギュア)


戦国武将の甲冑をリアルに再現!武家人形 真田幸村(戦国武将甲冑フィギュア)






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薩摩武士

2008年09月23日 | 武士(もののふ)

sengoku02.jpg


薩摩 そして 島津。

薩摩隼人 そして 桜島。

西郷隆盛 そして 敬天愛人。

桐野利秋 そして 西南の役。


今年は薩摩・鹿児島が熱いようである。

NHK大河の影響がすごいらしい。

私も薩摩が大好きで薩摩の歴史は相当に興味をそそる。

とにかく薩摩の武士のスケールはデカイ!

特に日新公いろは歌の島津家中興の祖・忠良公からが見ものである。

孫の四兄弟・島津義久、島津義弘、島津歳久、島津家久。

総領の義久、武勇の義弘、智謀の歳久、兵法の家久。

この四兄弟で九州全域を駆け巡り、ほぼ九州制覇。

まさにその時に豊臣秀吉公の九州征伐。

この時期の薩摩武士の活動範囲を地図で眺めながら見る。

もの凄い!



そして、あの有名な関ヶ原の敵中を中央突破の島津の退き口。

徳川家康公の目の前をかすめて駆け抜ける。

この場面の物語だけでも鳥肌と涙は避けられない。

面白いものでコースは全く同じではないけれど、

徳川家康公も島津義弘公も「伊賀越え」を敢行している。

家康公は本能寺の変の時に、堺から伊勢の湾へ。

島津義弘公は逆に堺へ。



時代は下って明治10年。

薩摩隼人のお手本・中村半次郎こと桐野利秋の戦ともいわれる西南戦争。

この時の西郷隆盛軍の行動範囲もかなり豪快である。

これまた地図を片手に追って行くと感嘆してしまう。

鹿児島・熊本・山中越えて逆側の日向へ!

そしてふたたび険阻な山中を辿って鹿児島へ!



薩摩武士。

まさに鎌倉武士の原型を最も濃厚に持ち続けた人たち。

そう思えて仕方がない。


 



戦国武将の甲冑をリアルに再現!武家人形 島津義久(戦国武将甲冑フィギュア)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日新公いろは歌

2008年09月18日 | 武士(もののふ)
いにしえの道を聞きても唱えても 我が行いにせずば甲斐なし

理も法もたたぬ世ぞて引きやすき 心の駒の行くにまかすな

つらしとて恨みかえすな我れ人に 報い報いてはてしなき世ぞ



島津日新斉忠良公。

文武、神・儒・仏三教を極めて善政をひいた“薩摩の聖君”。

薩摩を統一して、島津氏が戦国大名としての第一歩を踏み出す。

日新公いろは歌は幕末の薩摩武士にまで大きな影響を与え続ける。

今の世でも、心に大きく大きく響く。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散りても後に

2008年09月15日 | 武士(もののふ)


雪霜に 色よく花の魁て 散りても後に 匂う 梅が香

芹澤鴨


ご存知、新選組の初代筆頭局長。

乱暴者の印象が強い武人の句。

お見事。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっぱれ!合戦図屏風

2008年09月13日 | もののふの本

sengoku01.jpg

決定版 図説・戦国合戦図屏風
<学習研究社>

【目次】(「BOOK」データベースより)

川中島合戦図屏風
姉川合戦図屏風
耳川合戦図屏風
長篠合戦図屏風
賎ヶ岳合戦図屏風
長久手合戦図屏風
朝鮮軍陣図屏風
関ヶ原合戦図屏風
長谷堂合戦図屏風
大坂冬の陣図屏風
大坂夏の陣図屏風
島原の乱図屏風



大パノラマの戦国合戦図屏風集!

折り込み・観音開きを駆使したワイド画面!

血の気が多いからか、合戦図の屏風が大好きである。

その精緻さや美しさ、そして生々しさ。

見ているだけで血が騒ぐし、体中が熱くなる。

飽きることなく見ていられる。

可能ならば原寸大のレプリカでも収集して家中に飾りたい!

そんな衝動が抑えきれなくなる。

困ったものだ。


それにしても昔の方々の腕前にはいつも感嘆させられる。

よくもここまで細かく美しく描けるものだ。

“昔”という表現はなんとなく現在と比較すると遅れている、

そんなニオイがする言葉だけれども、とんでもない。

この優雅さ美しさはデジタルに慣れた眼には鮮烈な印象をたたきつけてくる。


いやぁ・・・たいしたもんだぁ。

畏敬の念絶えず!








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする