天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

慰め

2009年09月27日 | ひとりごと
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“則天去私(そくてんきょし)”


天に従がい、私心を去る。

そんな境地に憧れる。

心の曇りのせいだろう、とてもとても程遠い。

私心が常に頭をもたげ、右往左往・・・・

“一日一生”を心がけても明日をいつも思ってしまう・・・

反省反省の月日は続く、いつまでも。

だから美しいものを眺めて慰める。

すると力が溢れる。

いい日もそうでない日も空は上にある。

夜は過去、朝は未来を想う。


“則天去私”

目指す境地があるだけありがたい。



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ソウルとブルース

2009年09月21日 | 素晴らしきは音楽


シルバーウィークの中日。

暑さと涼しさのコントラスト。

匂いは秋。

世はデフレ、先に大きな光が見えない窮屈感に窒息しそうだ。

嫌なことは避けずにカラ元気をふりしぼって生きる。


そんな時、魂の入った歌声は元気をくれる。

今回はソウルとブルース。

ソウルは珠玉のアルバム2枚。

男の声のかっこよさと魂のハーモニーが心を熱くする。



イッツ・リアル/K-Ci&JoJo[CD]


X / K-Ci & JoJo


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k-ci & jojo - Crazy


そしてブルースは前川清!

この人の歌い方はかっこよい!

不動の構えでの歌いまわし。

ブルースか演歌か、そんなカテゴリー分けは意味がない。

この歌いまわしは自分にはブルースに感じられる。


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前川清 ~ 昔があるから



熱い歌声は最高の贈り物。

ありがたし!



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切通し

2009年09月15日 | もののふの地
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切通し。

グーグルで“切通し”を検索すると“切通し 鎌倉”が4万件以上出てくる。

それほど鎌倉は切通しが多い場所だ。 

子供の頃は、名前も知らない切通しでよく遊んだ。

いろんな所に切通しがあった。

なんとも言えない魅力があった。

そんな記憶がある。


遠方から眺める武家の古都・鎌倉。

この角度もいいものだ。


かまくら切通しストーリー


【目次】(「BOOK」データベースより)
君、鎌倉を開き、鎌倉に死す―源頼朝(一一四七~一一九九)/
歌聖西行、銀猫残すも歌遺さず―西行法師(一一一八~一一九〇)/
うたたかに終わった失楽の旅―鴨長明(一一五五~一二一六)/
『海道記』『東関紀行』、新興都市鎌倉を写す―氏名不詳/
勝訴の願いを胸に十六夜の旅立ち―阿仏尼(一二二二?~一二八三)/
傷心の女房、尼姿の東下り―後深草院二条(一二五八~一三〇七以降)/
叛乱軍六万騎、稲村ヶ崎の干潟を駆け抜ける―新田義貞(一三〇一?~一三三八)
滅亡から百五十年、古都をゆく妖しの山伏たち―聖護院道興(一四三〇~一五〇一)/
早梅を探り、詩僧古都を徘徊す―万里集九(一四二八~一五〇二または一五〇七)/
漂泊の老歌僧、湘南舟遊び―法印堯恵(一四三〇~一四九八以降)〔ほか〕




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喝!

2009年09月09日 | 禅 ZEN
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好事不如無

(こうじも なきに しかず)





嬉しいこと、喜ばしいこと、よいこと それが「好事」。

好事があると、さらに好事が増えることを求めるもの。

もっといいことはないか、という心が起きると

好事が起きない人生がつまらなく思えてくるもの。

“どんなに良いことでも、それに心がとらわれ、

煩悩や妄想のもとになるなら、むしろ無いほうがよい。”

そんな意味の深い禅のことば。


日常の戒めとしたいけれど、無意識的に好事を求めている。

今も昔も・・・



行雲流水!

行く雲、流れる水のようにゆうゆうと自在に場所を変え、

一切のものに執着することなく生きる、そんな境地。

あ、それが寅さんの映画かな。


不肖な自分は今日も世俗にまみれて生きています・・・

“喝!”




最近、書店で見つけた貴重な面白い本。

「ぼうず丸もうけ」のカラクリ




【内容情報】(「BOOK」データベースより)
お金と寺の秘密、酒、肉、食べる?税金ナシの理由、利益率97%、給料明細を公開、お寺の裏事情。
そろばん10段、税理士の資格を持つ「現役のお坊さん」がお寺が「絶対もうかるカラクリ」を明かす。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 お釈迦さまもびっくりする「この世の楽園」
(「時給50万円」が、安心の、即日、現金一括払い!/
100年に1度の不況にもビクともしない「お布施バブル」 ほか)
第2章 「お金の極楽」はお寺にあり
(「お賽銭箱」は、住職のお財布につながっている?/「お供えもの」は、感謝とともに胃袋へ ほか)
第3章 お寺に隠された「秘密」
(「ぼうず頭」で誰でも210万円ゲット/「敷金、礼金、家賃なし」早起きは「1億円」の得 ほか)
第4章 お坊さんも大変なんです…
(お布施の「遣い方」、実は、悩んでます…/新米お坊さんの仕事初めは、「ちょっと違う」 ほか)
第5章 お寺との「お付き合いの奥義」
(禁断の最終奥義。住職との「お布施、交渉術」/ベールに包まれた「お布施の正体」 ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
ショーエンK
現役のお坊さん(住職)。大学では経営学を専攻。「ぼうず丸もうけは本当か?」の論文で卒業する。
総本山での修行後は、父の他界により、24歳の「若き住職」となってしまう。
お寺の活動とともに、「隠れボウズ」として、会計事務所での勤務も経験。
「税理士試験」にも合格する「税金」のスペシャリスト。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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Mr.President

2009年09月02日 | 武士(もののふ)
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9月は長月。

にぎやかすぎる選挙の日々も終了。

すっかり涼しい夜。

以前からお気に入りの映画を久しぶりに観た。

『デーヴ DAVE』


「デーヴ」

大統領と瓜二つのデーヴは1回だけの約束で替え玉を引き受ける。
ところが本物の大統領が危篤に陥り…。ハートフル・コメディ。


脚本が抜群に面白い!

政治を舞台にした完全なファンタジーが楽しめる。

気分転換には最高だ。


日本の政治家、アメリカの政治家。

生涯に一度、本物の政治家を拝んでみたいものだ。


空想のついでに想う。

私は伊達政宗公の治世を経験したかった。

“この世には、客で来たと思え!”

そんな境地の才人武将・伊達政宗!

その名前の響きだけで思わず畏怖を感じる伊達政宗公!

この武士の足跡は果てしない大きな魅力を感じる。

伊達政宗 だてまさむね。

ははっー!


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