謹賀新年。
2010年、平成22年。
思えば遠くまで生きてきたものだ。
平成もすでに22年。
私事をいえば本当に色々なことがあった。
思い出すと、その内容に我ながら圧倒されてしまう。
良くも悪しくも、あらゆる経験を重ねた。
そしてその経験からこそ多くを学んだ。
あちらこちらに迷惑をかけ、暗中模索を重ね続けた。
いやいや、まだ全ては過去形ではない。進行形だ。
生かされている。
生かしていただいている。
おかげ様で大病もせず、元気に日々を生きている。
まこと、ありがたいことです。
やはり両親、そして御先祖様に深く深く感謝です。
年齢を重ねることに前向きになりたい。
こんな木偶の坊 でくのぼう でも何かを学び続けている。
そして昨今の最大の心がけは平凡ながら、一日一生。
これが未だに簡単ではない。
今日を生きないで明日を語るな!と喝を入れてます。
きっと反省する日のほうが今年も圧倒的に多いでしょう。
それでも生きる。
さて今年もあと360日以上の毎日が待受けている。
喜怒哀楽。
どう気張っても、過去は変えられないし、未来はわからない。
今日を大事に、大切に。
いやぁ~、ありがたい!
今年もよろしくお願いします。
『心海湛然として波浪なし。識風鼓動して去来をなす。』
太平記
待ってました!ついに出ました!
ビギナーズ・クラシックス日本の古典『太平記』。
425ページのダイジェスト版。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『平家物語』と並ぶ軍記物語の傑作。
後醍醐天皇の即位から、討幕計画、鎌倉幕府の滅亡、天皇親政による建武中興と崩壊、
足利幕府の成立と朝廷の南北分裂、足利家の内紛を経て、細川頼之管領就任までの、
約50年間にわたる史上かつてない動乱の時代を描く。
強烈な個性の後醍醐天皇をはじめ、大義名分のもとに翻弄される新田・足利・楠木など、
多くの人たちの壮絶な人間群像と南北朝という時代をダイジェストで紹介。