天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

波浪なし。

2010年01月04日 | もののふの本
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謹賀新年。

2010年、平成22年。

思えば遠くまで生きてきたものだ。

平成もすでに22年。

私事をいえば本当に色々なことがあった。

思い出すと、その内容に我ながら圧倒されてしまう。

良くも悪しくも、あらゆる経験を重ねた。

そしてその経験からこそ多くを学んだ。

あちらこちらに迷惑をかけ、暗中模索を重ね続けた。

いやいや、まだ全ては過去形ではない。進行形だ。

生かされている。

生かしていただいている。

おかげ様で大病もせず、元気に日々を生きている。

まこと、ありがたいことです。

やはり両親、そして御先祖様に深く深く感謝です。


年齢を重ねることに前向きになりたい。

こんな木偶の坊 でくのぼう でも何かを学び続けている。

そして昨今の最大の心がけは平凡ながら、一日一生。

これが未だに簡単ではない。

今日を生きないで明日を語るな!と喝を入れてます。

きっと反省する日のほうが今年も圧倒的に多いでしょう。

それでも生きる。


さて今年もあと360日以上の毎日が待受けている。

喜怒哀楽。

どう気張っても、過去は変えられないし、未来はわからない。

今日を大事に、大切に。

いやぁ~、ありがたい!

今年もよろしくお願いします。



『心海湛然として波浪なし。識風鼓動して去来をなす。』


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太平記


待ってました!ついに出ました!

ビギナーズ・クラシックス日本の古典『太平記』。

425ページのダイジェスト版。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『平家物語』と並ぶ軍記物語の傑作。
後醍醐天皇の即位から、討幕計画、鎌倉幕府の滅亡、天皇親政による建武中興と崩壊、
足利幕府の成立と朝廷の南北分裂、足利家の内紛を経て、細川頼之管領就任までの、
約50年間にわたる史上かつてない動乱の時代を描く。
強烈な個性の後醍醐天皇をはじめ、大義名分のもとに翻弄される新田・足利・楠木など、
多くの人たちの壮絶な人間群像と南北朝という時代をダイジェストで紹介。







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春を待つ

2009年03月09日 | もののふの本


生業に貴賤はないけれど、生き方には貴賤があるねえ。


そんな言葉が胸に沁みる昨今である。

今はただ、うららかな春が待ち遠しい。





異戦国志(5) 九州大返し  学研M文庫


異戦国志(5)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
酒井忠次の裏切りで難攻不落の大坂城が落ち、秀吉は自刃。
全ては用意周到に進められた家康の謀略だった。
秀吉の一粒種、幼い秀頼を抱えて決死の脱出をはかる福島正則。
豊臣家の危機に瀕しながらも島津征伐のため、九州遠征の途にある
黒田官兵衛以下、主力部隊に動揺が走る。
進退きわまった名軍師・黒田官兵衛の秘策とは?
そして大阪城を陥れた家康の目は今、宿敵真田に向かう。
徳川対真田の新たな闘いが始まる。




異戦国志(6) 政宗起つ 学研M文庫


異戦国志(6)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
上田の敗戦の責めを負い、真田家を追われ流浪の旅に出る幸村。
織田軍の進撃の前に上杉・真田は屈服するのか?
秀吉亡き後、大坂城に入りいまや絶頂にある信長の恐るべき野望が、
新たな陰謀の予感を漂わせる。
一方、奥州の覇権を目指す伊達政宗がついに動き出し、
芦名・佐竹・岩城ら連合軍との一大決戦の火蓋が切られる。
一触即発の覇権争いの行方はいかに。


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やよい

2009年03月01日 | もののふの本
三月は弥生。

先日の雪は風情があった。

痛恨事は画になる雪降る中の土方歳三像の撮影ができなかった事。

しばらく見とれるほど画になっていた。

朝といい夜といい、ここ多摩の空気を吸うと心底落ち着く。


さてこつこつ紹介している『異戦国志』。

豪快なフィクションで最高に楽しませてくれますが、

意外と知らない戦いの様子を史実に基づいて描いてもいる。

特に島津四兄弟の活躍ぶりは三国志を彷彿させる。

このシリーズ最高の見せ場と云ってもいい。

鹿児島から熊本へ旅したときは、思わず色々な場面を

思い出して地形・地勢に見入ったものだ。

事実、秀吉公の九州統一までの戦国の九州の歴史は

エリアも広いためとても興味深く面白い。

本当に個性豊かな武将が続々と登場する。

やはり楽しや、日本の歴史は。



異戦国志(4) 大坂落城  学研M文庫


異戦国志(4)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大阪築城を成し遂げ、着々と天下統一を目指す秀吉の視線は、
いまや九州に注がれている。戦乱に明け暮れる九州では
島津と大友の激しい死闘が続く。立花城を島津の大軍に包囲され
危急存亡の秋を迎えた智将立花道雪・宗茂親子の運命はいかに?
その最中、新たな謀略がうごめき、事態は急転直下。
運命によって敵味方に分かれた織田信長と豊臣秀吉が大坂城を舞台に
ついに雌雄を決する!本格歴史シミュレーション小説。




裂帛島津戦記 / 決死不退の薩摩魂(歴史群像シリーズ)


裂帛島津戦記



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一点の曇りもなし

2009年02月21日 | もののふの本
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一点の曇りもなし。

そんな境地で日々生きることができたらスゴイ。

一点の曇りどころか、思いっきり雨模様の心境だったり、

曇天の心模様の毎日だったり、ふとしたきっかけで夏空の如く

思いっきり大きく晴れわたったような気分になったり・・・

まぁ、どんな時でも青空と夜は満天の星空が拝めれば

立ち直りは早い、そんな単純な性格でもある。


ところで以前にかなり夢中になったシリーズ本を思い出した。

“異戦国志”!

信長は本能寺で死んでいなかった、というフィクション本。

これが滅茶苦茶に面白い!

出るわ出るわの戦国武者たち!その人数がすごい!

とくに九州での争いは出色の出来、面白さ!

憂さを晴らしたい、なんて時には最高の時間をお約束します!

この作家さん、素晴らしいですよ!なんと全13巻!

感謝!感謝!



異戦国志(1) 信長死せず 学研M文庫


異戦国志(1)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
信長は本能寺で死ななかった。秀吉が光秀を討ち天下に覇を唱えたとき、
死の淵から生還した信長は、新たな天下取りの野望を宣言した。
信長に反旗を翻し謀反に走る秀吉、徳川を相手に奮戦し天下を狙う真田親子。
天下取りに向けて新たな戦いの幕が上がった。そしてついに、信長と秀吉の一大決戦が始まった。
勝つのは信長か、それとも秀吉か。壮大なスケールで描く歴史シミュレーション。
第一回歴史群像大賞受賞作品。




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京都守護職日誌

2009年02月18日 | もののふの本
様々な状況への対応や変化への対応。

そんな時に自分の日々の鍛錬の成果があらわれる。

と、堅い出だしで肩が凝る。なんてことはない。

ここ数日の気候の変動が激しかったので驚いたしだいです。


また、国内のあらゆる地域の人々や世界のあらゆる国々の人々と

接する機会が多くて頭の切り替えが追いつかない時がある。

関西のりで調子に乗っていた余韻のまま、

フランス人やアラブ人と接する。

正直、頭の中と口先は滅茶苦茶・・・・


ぜんぜん鍛錬がなっておらん!とひとり心の中で少し落ち込む。

とは言いながら結構そんな状況を楽しんでいたりもする。


激動の凄まじさといえば幕末。

当時の人々は武士・農民・工人・商人を問わず相当に大変であったのは

察するにあまりある。

その様子を充分に今に感じさせるてくれる貴重な全5巻。

『京都守護職日誌』

日々命がけの大勢の日本の先輩たち。

感謝とともに歴史の重さを理解したい。

そしてしっかりと受け継ぎたい。




京都守護職日誌(第3巻)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
新選組副長・山南敬助切腹。薩長同盟成立。龍馬、寺田屋で襲わる。
長州再征軍、大島口攻撃。徳川家茂、大坂城中に没。などなど。



京都守護職日誌(第4巻)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
徳川昭武、パリ万博派遣。徳川慶喜、将軍に就任。孝明天皇、没。
中岡慎太郎、西郷吉之助と倒幕挙兵の密約。原市之進、殺害さる。



京都守護職日誌(第5巻)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
岩倉具視、倒幕の密勅を授ける。幕府、大政奉還を示達。
坂本龍馬、中岡慎太郎殺害さる。伊東甲子太郎ら御陵衛士四人殺害さる。
松平容保、京都守護職辞任。等々。



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