天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

行くべし

2008年10月05日 | 武士(もののふ)


人はすべからく自ら省察すべし。

“天何の故にか我が身を生出し、我をして果たして何の用にか供せしむる”と。

我既に天の物なれば、必ず天の役あり。

天の役共せずんば、天の咎(とが)必ず至らむ。

省察してここに到れば、我が身のかりそめに生くべからざるを知らん。


佐藤一斎『言志録』




言志四録(1)


行くべし。

生きるべし。

死生、天にあり。





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