今日の一品は、ドイツはベルリンの露店で売られていたラクリツィである。
独逸語では Lakritze または Süßholz という。
昨年、家人がひとりでベルリンへ観光旅行に行く際に“とにかく、黒いお菓子があったら買って来い! それが旅行の条件だ!”という 指令?! を発し、入手したものである。ちなみに家人はこれを試食し、確認後購入したそうである。
あとで、“ 探すのに気を取られるし、随分手間掛かったんだからっ!! ”


簡単な包装ゆえ、メーカーや商品名は不明である。形状は、25mm角の正方形、厚さ約3mmである。
ハードキャンディ・タイプで、味、香りも程々で食べやすい味になっている。多少ミントが入っており、のど飴としての役割を持っているようだ。
最近、日本のTV-CMでリコリス(甘草)が入っていることを売りにした医薬品を見かけるようになった。
静かなブームが始まっているようである。
参考資料として『全薬工業の甘草アカデミー』のサイトをご紹介しておく。
http://www.zenyaku.co.jp/kanzo/top.html