全天を覆うばかりのオーロラ。
撮影時には、その規模の大きさがわからなかった。
空に何か白いものがぼんやり見えていたので、とりあえずシャッターを切ってみたのだ。
露光時間は30秒間。
デジカメなので、その結果はすぐわかる。
規模がでかい!
明るい帯がはっきりわかるようなオーロラやダイナミックに渦を巻くようなオーロラは素晴らしいに決まっている。
出来れば、そんなオーロラを毎回見ていたい。
でも、僅かな光でもフィルムやCCDに長い時間を掛けて蓄えると写真になるという特性を使った写真もいいと思う。条件が悪くても工夫の仕方次第では、面白いものが撮れそうな気がする。
2003年12月撮影