JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

FILE-014 侘げな食事。でも、リラックス。

2006-01-27 15:54:46 | フィンランドぶらぶら紀行
 
ひとり旅の終わりに近づくと、彼の地の食事が重くなってきて、簡単に済ませたくなってきた。
だから、レストランなどへは足が向かなくなり、デパート、スーパーやファスト・フード店で買い物をして、ホテルに戻り部屋メシという侘げな食事が多くなってしまった。

昼は写真のようなバケットサンド(täytetty patonki)を1本買い、部屋でビールを飲みながら済ました。
(私はKARHUが好みだ。できれば IV-A をご指名したい。)

夜は、デパートやスーパーのデリカ。エビのサラダ(多分甘エビのボイル)をドレッシングでなく、わさび醤油で食べるとホッとする。やっぱり日本人だ。
あとは、炒麺を店でチンしてもらってお持ち帰りしたり、鳥もものローストか。
特に鳥もものローストは安いので、貧乏旅行者にはありがたい。

だが、このような食事形態には、もう一つ理由があるのだ。

冬の旅だから、防寒対策でアンダーウェアを始めに重ね着をするようになる。すると、結構圧迫感があり、着たままだとリラックスして食事が取りにくくなってしまうのだ。
だから、部屋に戻るとまずジャージに着替える。解放感が心地いい。
そして食事。ビールもうまい。
極楽、極楽。

その後、
“ああ、買った分のビールのカートン飲み切っちゃった。でも、足りないなぁ。”とつぶやきながら、ミニバーの高いビールに手をつけ始めるのである。