
プーケ姫が草原の中にたつ宮殿に来て数か月が過ぎました。
プーケ姫「ご主人さまはたにしか戻らないし、ハチと二人だけなので退屈だわ」
プーケ姫は足元の子犬のハチを抱き上げ
プーケ姫「ハチ、あなた天使さまなら何か話せるでしょ?わたしとお話しましょ」
ハチ「クン?」
プーケ姫「クンじゃなくて人間の言葉で話して」
ハチ「クーン?」
プーケ姫「やはりダメか?そうだ、サミーさんとfoolさんを呼べばいいんだ、ついでにお母さまに手紙もかかなきゃ、ハチもそう思うでしょ、手紙を書き終えたらハチはお使いお願いね」
ハチ「ワン」
・・・・数時間後
ミラノ宮殿の広間では、手紙を手にした皇帝夫妻の前にサムソンとfoolの二人が膝間づいています。Fool君の横には子犬のハチが伏せています。
皇帝「姫は元気に暮らしているようじゃ」
女帝「姫はサムソンとfoolを使いによこしてくれと手紙にある、早速エトナの森まで二人して行ってください」
サムソン「分かりました」
fool「分かったよ」
・・・・数分後
城の前でfool君がサムソン副将軍に話かける
fool「僕はエトナの森の古井戸までは行けるけど、あとの行き方は分からないよ」
サムソン「ハチが案内するんでしょ」
fool「ハチたのんだよ」
ハチ「ワン」
次の瞬間、子犬のハチが大天使メタトロンに変身する
メタトロンは天まで届く大きさです。
メタトロンはfool君とサムソンを掌にのせ一歩踏み出すと、草原の宮殿に到着する
・・・・数分後
宮殿の広間にfool君達が入ってくる
プーケ姫「早や~い!ハチが出て行って数時間しかたってないのに?」
サムソン「姫、ご無沙汰」
fool「姫、元気でしたか?」
プーケ姫「私は元気ですわ、でもどうしてこんなに早く来れたんですか?」
サムソン「ハチがメタトロン様に変身して、一跨ぎできたからよ」
プーケ姫「すご~い!」
プーケ姫はハチを抱き上げ
プーケ姫「私が天使さまに変身してと頼んでも全然変身してくれないのに、どうして?ね~ハチ君」
ハチは首を傾げながら
ハチ「ク~ン?」
サムソン「それは多分ハチはfoolの守護天使だからよ」
fool「僕の守護天使はガブリエル様からメタトロン様に変わったのかな?」
ハチ「ワン」
サムソン「それより、この宮殿の使用人は?」
プーケ姫「使用人はいないのです」
サムソン「ご主人様は?」
プーケ姫「たまにしか戻りません」
fool「姫ひとりなのかい?」
プーケ姫「そうですハチと二人だけです」
サムソン「食事とかどうしてるの?」
プーケ姫「大丈夫です、声を出して頼めば何でも揃います」
fool「天の声が手配してくれるんだね」
プーケ姫「そうです」
サムソン「それにしても、ここ豪華ね~!ミラノのお城より立派だわ」
プーケ姫「そうですよね~、私もそう思います」
サムソン「でも、ここにハチと二人だけじゃ寂しくない?」
プーケ姫「そうなんです、ご主人様はたまにしか帰ってこないし、ハチは喋れないし、寂しくて、退屈で、だからサミーさんとfoolさん呼んだんです」
サムソン「それで、ご主人はどんな方なの?」
プーケ姫「優しいかたです」
fool「この宮殿の主なら王様か貴族かい?」
サムソン「当然でしょ、物凄いお金持ちのハズよん、で名前?」
プーケ姫「名前はしらないんです」
サムソン「へ?まだ会ってないの?」
プーケ姫「何度かお会いしました」
fool「会ってるのに名乗らないのかい?」
サムソン「変ね~、何で名乗らないのかしら?」
fool「何で名乗りもしない男が優しいの?」
プーケ姫「愛をくださいました」
サムソン「姫は乙女じゃなくなった訳ね」
fool「当然だよ夫婦なんだから」
プーケ姫「やだ~二人ともエッチ」
プーケ姫は顔を赤らめる
次週へつづく・・・・
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