初心者&中年サーファーの為に・・・
毎週水曜日は、SURFオヤジのサーフィン講座48回目
サーフィンのトレーニングは自宅でも出来ます。
海の近くに住むロコサーファー以外の方は、海でサーフィン出来るのは
学生の夏、冬休みを除けば、週に1,2回。
初心者の方なら、自宅トレーニングで上達の速度が上がります。
1、自宅で出来るサーフトレーニングの種類
〇パドリングのトレーニング
〇テイクオフのトレーニング
〇ドルフィンスルーのトレーニング
〇イメージトレーニング
〇ストレッチ
2、自宅でサーフトレーン二ング
基本は実際にサーフボードを使ってトレーニングします。
サーフボードのフィンを外し、クッション又は蒲団の上にサーフボードをセットします。
〇パドリングのトレーニング
ボードに腹這いになり実際に海でパドリングしている時と同様に、腕と手を動かしましょう。
この時、疲れて来ても、胸をボードにペタンと載せるのではなく、海でパドル中と同様に
胸を上げ、上体を反らしパドルしましょう。
状態を反らさなければ、水の抵抗が無いので楽な状態ですのでトレーニングになりません。
〇テイクオフのトレーニング
腕立て伏せ
通常の腕立ての様に、手のひらを地面に付くのではなく、反対に手の甲を床について
腕立て伏せをしてください。
上記は慣れないと、手首を痛めますので、最初の頃は拳を握った拳縦伏せでも構いません。
コチラもサーフボードを使って、海の中と同様に、パドリングの態勢からボードの上に立ち、
テイクオフして下さい。
この時に、ご自分でクッションとかでボードの角度と安定度を調整して、実際のテイクオフをイメージしながらトレーン二ングしましょう。
〇ドルフィンスルーのトレーニング
ボードに自分のパドリングポジションに腹這いになります。
パドリングの動作をして、海の中でアウトに出るイメージをして下さい、
ボードの肩のあたりのレールを持ち、胸に上半身の体重を掛け腕を伸ばします。
片足のつま先に体重を掛けます、腰をテール寄りによせて、もう片方の足を上に伸ばす。
腕に体重を乗せ、つま先を付いている方の足に大体重をのせ膝を落とします。
腕を引寄せ、つま先を外し、お腹をボードに載せます。
パドリングを含め、上記5動作を繰返し下さい。
海の中とは違い浮力がないので、体重が掛りハードトレーングになる筈です。
〇イメージトレーニング
コチラもボードに腹這いになり、TVを側に起き、
主観カメラメインのサーフィン映像を見て下さい。
貴方が波に乗っているようなイメージに成る筈です。
ボードの上に立つ必要はありません、リラックスして、映像を眺めて下さい。
思わず立ちたくなったら、テイクオフしてもOKです。
〇ストレッチ
上半身、下半身共、入念にストレッチして下さい。
柔軟な体つくりはサーフィンの上達に繋がります。
詳細はストレッチのページを参考にして下さい。