連載シナリオ『ハートに火をつけて』
27 同・スキー場(時間の経過)
慶次、木の葉落としの練習の最中
武彦、滑ってきて慶次の肩を押す。
慶次、後向きにデングリ返る。
光代、武彦の側に行き、
光代、武彦の頬にビンタ
光代「危ねえじゃないの、バカ」(東北弁)
武彦、頬を抑え、
武彦「おおコワ!」
慶子と菫滑って来て、
菫が光代に何か言おうとしたのを、
慶子が遮り、
慶子「お兄ちゃんが悪い、光代さんと慶次さ
んに、謝りなさい」
武彦「すみませんでした」
武彦、頭を下げる。
慶次「もう、いいから、気にするな、先生も
いいですね」
光代「先生なんて、止めてけれ」(東北弁)
慶次「ほら、イヤでしょ」
慶次、光代を指差し笑う。
菫以外、全員笑う。
菫「もう、こんな時間、そろそろお昼に
しましょう」
武彦「そうだな、腹減ったもんな」
慶次「おう、減った」
菫「それじゃ行きましょ」
慶次を残して、みんな滑り降りる。
光代、途中で気付き、止まり。
光代「待って下さい」
他の者も、止まって振り返る。
慶次「おーい、待ってくれー」
慶次、尻を向け、木の葉落としで、
必死に降りて来ている。
全員、慶次を見て笑う。
27 同・スキー場(時間の経過)
慶次、木の葉落としの練習の最中
武彦、滑ってきて慶次の肩を押す。
慶次、後向きにデングリ返る。
光代、武彦の側に行き、
光代、武彦の頬にビンタ
光代「危ねえじゃないの、バカ」(東北弁)
武彦、頬を抑え、
武彦「おおコワ!」
慶子と菫滑って来て、
菫が光代に何か言おうとしたのを、
慶子が遮り、
慶子「お兄ちゃんが悪い、光代さんと慶次さ
んに、謝りなさい」
武彦「すみませんでした」
武彦、頭を下げる。
慶次「もう、いいから、気にするな、先生も
いいですね」
光代「先生なんて、止めてけれ」(東北弁)
慶次「ほら、イヤでしょ」
慶次、光代を指差し笑う。
菫以外、全員笑う。
菫「もう、こんな時間、そろそろお昼に
しましょう」
武彦「そうだな、腹減ったもんな」
慶次「おう、減った」
菫「それじゃ行きましょ」
慶次を残して、みんな滑り降りる。
光代、途中で気付き、止まり。
光代「待って下さい」
他の者も、止まって振り返る。
慶次「おーい、待ってくれー」
慶次、尻を向け、木の葉落としで、
必死に降りて来ている。
全員、慶次を見て笑う。