初級のバリアブルの右半分の通り方です。黒い線のように通っている人が多いのではないでしょうか。
クランク出口の②のパイロンを曲がるときに道幅が十分(図の上下方向)にあるので大きく膨らんでいきます。そして次のコーナー③に向かって右に寄せて、それから地面の線に沿ったラインで左に曲がり、⑤で再び地面の線に沿って右に切り返します。道幅を一杯に使って通っていくという通り方なのです。
この走り方だときびきび走るのは難しくなります。⑤④③②①というラインを眺めてみると大きなSの字を描いています。つまりバイクを立てている場所がないのです。バイクが寝たままだと加速も減速も難しくなります。微妙なスロットルを維持したまま走らなければなりません。しかも②と③の間では等速のまま切り返さなければなりません。小さく回ることを恐れて却って難しい回り方をしてしまっているわけです。
「気持ちよく開けて、気持ちよく回る」ためにはどうしたらよいのでしょうか。
②のコーナーをUターンにしないでオフセットに見立てます。オフセットに対する基本の曲がり方です。道幅があっても大回りしないで②のパイロンになるべく近い場所で曲がり終えます。②と③を普通にオフセットパイロンでつなぐイメージを持ちます。①から②に向かう時にアクセルを開けてスピードを作り、ブレーキを使って②を小さく回ることが大事です。
③を回るときには、③と④の間に仮想パイロンを置いてUターンをするように回ります。こちらも地面の線に誘導されないようにします。
赤の点線がそのラインを示しています。こうすると、②③の間と③⑤の間で直線が作れるので、加速をすることができます。それによって特に③のコーナーをブレーキを使って気持ちよく回れるようになります。
クランク出口の②のパイロンを曲がるときに道幅が十分(図の上下方向)にあるので大きく膨らんでいきます。そして次のコーナー③に向かって右に寄せて、それから地面の線に沿ったラインで左に曲がり、⑤で再び地面の線に沿って右に切り返します。道幅を一杯に使って通っていくという通り方なのです。
この走り方だときびきび走るのは難しくなります。⑤④③②①というラインを眺めてみると大きなSの字を描いています。つまりバイクを立てている場所がないのです。バイクが寝たままだと加速も減速も難しくなります。微妙なスロットルを維持したまま走らなければなりません。しかも②と③の間では等速のまま切り返さなければなりません。小さく回ることを恐れて却って難しい回り方をしてしまっているわけです。
「気持ちよく開けて、気持ちよく回る」ためにはどうしたらよいのでしょうか。
②のコーナーをUターンにしないでオフセットに見立てます。オフセットに対する基本の曲がり方です。道幅があっても大回りしないで②のパイロンになるべく近い場所で曲がり終えます。②と③を普通にオフセットパイロンでつなぐイメージを持ちます。①から②に向かう時にアクセルを開けてスピードを作り、ブレーキを使って②を小さく回ることが大事です。
③を回るときには、③と④の間に仮想パイロンを置いてUターンをするように回ります。こちらも地面の線に誘導されないようにします。
赤の点線がそのラインを示しています。こうすると、②③の間と③⑤の間で直線が作れるので、加速をすることができます。それによって特に③のコーナーをブレーキを使って気持ちよく回れるようになります。
目に飛び込んできたモアイ像の数々!
色鮮やかな空の青!
モアイ像の間を飛び交う蝶々!
でっぷり太った雪だるま!
どれも私のツボに入りました!
超お気に入りブログに即設定です
これからsushiさんのブログを読んで、
じっくり勉強させて頂きます。
プリントアウトして、超完全保存版として
通勤電車の中で読もうと思います!
これからもHMSで宜しくお願いします♪
いつかツーリングにもご一緒できますように♪
当初わけがわからなかった@sushiさんのバリアブルのとおり方マニュアルも、最近ようやく「この個所のことを言っているのか」とわかるようになりました。
自分はまさに黒いラインを通っています。S字のラインどりがうまくいかないのはそのアプローチであるクランクの通り方にも原因があったんですね。
イントラさんの言っていたのはこういうことか、と分かってとても面白いです。今後の更新も楽しみにしています♪
モアイは巨大パイロンに見えたので、私も飛びついてしまいました。何日続くかわかりませんが、応援してください
ご来店ありがとうございます。
研究熱心なSerenadeさんのことですから、どんどん色々なことを学び、上達されていくことと思います。ご一緒に研究しましょう。
ご質問を歓迎します
私は、正直、巨大パイロンがsushiさんに見えました。
きゃ~、ごめんなさい
でも、チビっ子の私にとっては、
背が高くて足もスラリと長いsushiさんやserenadeさんが
とっても羨ましいです!
それもアリかもね
ちなみに私は海岸に行くとついつい南の方角の水平線を眺めてしまいます。
(3)のパイロンを回って起き上がってくるといつも(5)のパイロンが自分の進行方向左手に見えて悔しい思いをしていたのですが、バリアブルを1速で走り始めて3回目、ようやく、(3)を回り終えた後に(5)がまっすぐ正面に見えるようになってきました。
まだまだ全然アクセルもあけられないので2速で走っている人のほうがすいすい通過していっていると思いますが、こっ・・・これかーーーーと思ってそれだけでもすごく嬉しかったです。
このブログはホームページのイメージで作っていますから、古いエントリの蒸し返しは大歓迎です。
さて、そうです、③を小さく回り、それもしっかり回り切ると⑤が正面に見えるようになるのですね。
2速よりも1速の方が小さく回れることが実感できる瞬間です。素晴らしい
次はね。そうやって回りきった時に⑤が見えるようになると、そこでアクセルをグゥワッて開けられるようになるのですよ。(つまり、⑤が左に見えているときはさらにバイクを寝かせていかなければならないので開けられないわけですが、⑤が正面に見えていればバイクをすぐに立ててアクセルを開けられるのです)
楽しみですね。