宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

109 シャーマン山について(北上山地の南部分) 

2009年03月02日 | Weblog
 前回”シャーマン山について(北上山地の北部分)”を報告してからしばらく怠っていたが、遅ればせながら今回”北上山地の南部分”を投稿する。

 まずは、『宮沢賢治詩碑』と『下ノ畑』との中間地点からを眺めた
《1 早池峰方面》(平成21年3月1日撮影)

である。中央奥の白い山が早池峰山、その手前が左より胡四王山・旧天山・観音山である。
 ここから時計回りに南へ回転してゆく。
《2 伏牛方面》(平成21年3月1日撮影)

《3 更木方面》(平成21年3月1日撮影)

《4 成田方面》(平成21年3月1日撮影)

というわけで、ここから眺めた場合には北上山地の南側部分はあまり眺めることが出来ない。つまり、いかにもコバルト山地らしい山並みを望むことは出来ない。このことは旧花巻市内の場合は似たり寄ったりである。
 そして肝心なこと、今回の南部分にはいままで探してきた”鋸状の山”は見当たらないということである。

 したがって、旧花巻市内から360度ぐるり山並みを眺めてみての結論は、”鋸状の山”は前回報告した山並が唯一の候補になるのではなかろうかということである。

 ついでに、同じ廻り方で眺めると次のようになる。
《5 夏油三山方面》(平成21年3月1日撮影)

そして、上の写真の中央奥にあるのが栗駒山で
《6 この写真の左端》(平成21年3月1日撮影)

にかすかに見える山がそれである。

 この栗駒山に関しては次回少し触れてみたい。
 
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