にちにち

遊びの話

隠岐の島ウルトラマラソン

2010-06-24 | 日記
20日、隠岐の島ウルトラマラソン100kの部に参加しました。
今回で2度目の参加です。完走できるか不安でした。春から故障気味で、先月など10日間ぐらいしか走れず、20日間はウオーキングでした。

5時のスタート時の天候は曇り。コースはアップダウンの連続です。体の不安もあったので、無理しない走りを心掛けました。

17キロ付近で写真を撮っていたら、「きれいな景色ですね」と声を掛けるランナーがいました。
驚きました。去年もこの辺で会った京都のAさんでした。
「あれから、若ちゃんと話ましたよ。」(京都御苑の若ちゃん練習会)と、言いながら私を追い抜いて行きました。

8時半頃から雨が降り始めました。10時半頃まで、断続的に降りました。
雨は私にとってラッキーでした。この時期の雨は暑さを和らげ、走り易くなります。

47.5キロ付近からレストステーションまで1キロ位Tさんと話ながら行きました。
沿道の応援に応えながら走るので、
「よう声がでますね。」と私。
「声を出さないと負けそうになります。」Tさん。
「レストで一度座ったら、走れなくないますね。」Tさん。
「たぶん、座りますよ。」私。
レストで私はカレーライスと飲み物3種類。その方は蕎麦、カレーライス、飲み物いくつか。2人共椅子に座り話しながら、ゆっくり食べました。
私のカレーはレストラン並みの量でした。Tさんのカレーは少なく、走行中のカレー体験という感じでした。
私が早くスタートしました。80キロ付近で私を追い抜いて行きました。一緒に走ろうと思いましたが、出来ませんでした。私はその辺では坂の上りは歩いていました。Tさんとは、その夜民宿の食堂でバッタリ。

12時頃から再び降り始めました。今度は激しい雷雨です。余り気になりませんでしたが、トンネルに入るとやや寒かったです。
17のトンネルを通りますが、トンネルは楽しみでした。トンネルを抜けると必ず下りですから。雨は1時間ぐらい降りました。

90キロ地点から前方に赤い橋が見えました。
赤い橋は98キロです。そのまま行けば赤い橋の袂ですが、右折して空港へ。
なだらかなアップダウンが続きました。90キロ過ぎて応えます。上りはすべて歩きました。

名前を呼ばれながらゴール。13時間33分。去年より41分早いタイム。無理をしなかった事と雨が降ったのが良かったと思いました。

翌日、観光案内所(2階に畳みの場所があり、休める)で挨拶をした方がいました。私も挨拶しましたが、その時は思い出せない。
しばらくして思い出し改めて挨拶しました。去年の前夜祭で、会った方で50キロの部で入賞するほどのランナーです。今年は100キロ。かなり早くゴールした様です。
「今年はKさん来なかったですね」Kさんは島根、その方は兵庫2人組、もう1人大阪の人、私で去年、3日間ときどき一緒に行動しました。

島は、いろんな人と知り合える雰囲気があります。

翌21日八尾川(やびがわ)周遊かっぱ遊覧船に乗りました。昔ながらの舟溜りを見たり、赤い橋の下をくぐって、「よく走ったな」自分で納得したり。船頭さん2人、お客さん2人の周遊でした。(今春から営業、あまり知られていない様です。)

帰りは、テープでお別れ。
「また来いよ~」
「また来るよ~」

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