3回目のMt.富士ヒルクライム。
運よく、毎回タイムは更新出来てるので今回もタイム更新が目標。
とは言っても、何時かは失速してタイムが出なくなってもおかしくないお年頃。
ましてや頭脳硬直年齢真っ盛り、昨年の格闘ペース配分の記憶は皆無。
他の方の様にGarminでもあれば昨年のデータを参考に作戦出来るでしょうが...
そんな余裕も無いし...
しかたなくレース中の悶絶格闘状態時でも分かり易い様に距離ごとの通過目標
タイムを記入した紙を作成してトップチューブに貼り付ける作戦での挑戦。
決戦前日、
受付を12時に済ませ、出展ブースを軽く見回していると、キクミミさん発見!!
一言二言、お話しして、ハイッ、お決まりのポーズです。
この方、早いんです、この格好で、改造ママチャリに跨り70分台でゴールします。
受付後は、コースインスペクションを兼ねて車でスバルライン五合目へ
自転車で試走している人が沢山いたけどレース前日なのに無尽蔵なパワーには関心します。
そしてレースのパワーを補給する為、パワースポットへ
決戦朝、
朝4時起床、天気予報は雨だったけど、曇り、外れて良かった。
体力勝負なので食欲が無くても走る訳ではないので炭水化物を胃袋に詰め込む。
5時半前、宿泊場所からスタート会場までの10k程をアップを兼ねて出発。
6時10分制限の5合目行きトラックに荷物を預けて第五グループスタートの7時20分まで待機、
鶴見辰吾さんに出会ったので「おはようございます」と挨拶、「おはようございます」と
答えてくれた。この待ち時間、雨が降りそうな空模様、アップ後の体が冷えてきて寒かった。
決戦スタート、
0k~5K、斜度が一番きつい場所なので、周りにのペースに惑わされず一気に心拍数を
上げないように抑え気味に入り5K地点を目標タイムで通過、(心拍数は140台をキープ)
5k~10k、霧雨の中をインスペクションとうりに進んで行き10K地点も目標タイムで通過。
10~15K、この区間を油断してしまった、全体の流れに合わせて惰性で走ってしまっていた。
恐らく自分の力不足でしょう、走っているつもりでも気持ちの何処かで休んでいたと思う。
目標タイムを2分から3分遅れ。
15k~20k、遅れを取り戻そうと、柔な体力に鞭を打つ、後続が着いて来たので引きにも力が
入った、しかし目標タイム1分から2分の遅れ。(心拍数常に150オーバー)
20k~ゴール、後続とローテを繰り返したが21k地点で後続が離れてしまい、残り3k、目標の
記録更新と80分切りを目指してスパートを掛けたが、時間には勝てず81分ジャストでゴール。
リザルトはこちら
ゴール後、記録更新を果たせたので嬉しいはずなんだけど、なぜだか気分がスッキリせず、
悔しい気持ちが心に引っ掛かっていた、それは80分切りが出来なかったからかな?
3回目の参戦の為か、今回が一番冷静にレースを楽しめた大会のような気がします。
そして、完走後の吉田うどんを食べながら、スタート前の謙虚な気持ちから一転して、
年甲斐も無く、また来年!!とっ、心に刻んでしまった。