だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

9月27日(火)日記 毛に関して語ってみる

2011-09-28 00:26:59 | 生活漫談
6時半起床。いつもどおり朝食を作る。
今日は朝食用の食パンがないので、仕方なしに
白米を水で溶いてジャーにセットしてたくことにする。
自分が子供のころは毎日ではないにしても兎に角朝はがっつり
「ご飯・味噌汁・焼き魚・卵・納豆」
などという日本人の和の朝食の定番みたいなメニューが並ぶ日々だった。
量も栄養バランスも十分考慮され、朝食はしっかり和食を食す
というのが常識だと思っていた。
それ故パン食は確かに朝食ではあるが、実際は日本人の朝食ではなく
あくまで海外の朝食であって、日本人の朝食風景には邪道であり
どことなく「手抜き」でダメでやる気のない人間が食べるものさえ
思っていた。

もっとも今はそういう考えはさらさらなく
忙しい日々を送る現代人がわざわざ朝っぱらから時間かけて和食を
手間暇かけて作るのは効率の面で決していいわけでもなく
むしろサッと出来上がるご飯がわりのパン・トーストは利にかなった
便利で利用価値と費用対効果が高い優れものだという認識に変わった。
生まれ育った環境は一種の宗教に近く、また三つ子の魂百までという
ように、どうしても子供の頃培ったものは抜けきれないもの。
パン食の存在と価値をリスペクトしつつも、心の奥底ではやっぱり朝食は和食に限るという考え方は抜け切れない。
つくづく「常識」というのは千差万別で厄介な存在であると思う。

18歳まで圧倒的に和食中心だったのが18歳以降徐々に様々な人との出会いや外食機会の増加によって洋食の存在を受け入れつつも
三つ子の魂の和食はやっぱりひと味違う。
若干時間はかかるものの、今はご飯は早炊きモードで30分で炊き上がる。
30分でご飯を炊き、その間に味噌汁の準備をする。
豆腐をこしらえ野菜を入れダシを入れてグツグツと煮込んでいる間
湯気から出てくる香りが本当に堪らない。
日本人の朝食だという気分に打ちひしがれる。
ダシがとれたら味噌投入。日本人に生まれてよかったと些細ではあるが
感じる瞬間でもある。
更に目玉焼きにウインナーを焼き完成。
かつて実家で食べていたゴージャスでバランスのよい朝食には程遠いが
(今はちょっと変わりつつあるっぽいけど)
味噌汁とご飯があるだけで十分日本人としての喜びを噛み締められる。
少し部屋の片付けをして程なくご飯が炊ける。
納豆を机の上に置き、最近ブームになった「食べる辣油」など
ご飯にマッチするものを食卓に並べて妻を起こす。

眠気まなこをこすりながら妻は起きてくる。
さぁ1日の始まりだ。おひさまを視聴していつもどおり妻を送り出し。
その後は得意の仮眠。
喰っちゃあ寝の精神はダメだと思いつつも、気持ちいいから仕方ない。
仕事が夜遅いからという言い訳、朝ごはん作っているからこれぐらい
許せという言い訳。どうしても言い訳があると人間はそれに甘えてしまうものである。てなわけでお休みなさい(笑)

昼過ぎに目を覚まして、出勤準備。
自分は仕事が午後からだから午前中の「汚れ」をどうしても気になってしまい、とりあえずシャワーは絶対入る。洗顔・洗髪・洗体をして一気に洗い流す。その後ドライヤーで髪の毛を乾かして化粧水を塗ってクリームを塗ってコンタクトセットして、スーツに着替えて整髪に移る。
整髪は基本的にワックス仕立て。ワックスを手の平に広げて
後ろ髪からいっきに巻き上げそして頭頂部を少しいじって
遊び心を加え、最後はもみあげを整える・・・まぁこんな程度だ。
髪の毛が伸びてきたら(今がちょうどそんな感じ)
髪の毛を立てたりするのはやめてドライヤーでしっかり乾かした後、クシできれいにといで髪の毛を垂らし、後はワックスで部分部分を分けたり細かい部分の修正を行う。

ここまで急いでやって30分前後。長いのか短いのか平均的なのかは分からないが結構面倒臭い。仕事って身だしなみや清潔感とか
妙に意識しないといけないから正直しんどい。ここぞとばかりに「仕事氏ね!」と吠えてしまう。

とはいえずいぶん髪の毛がボサボサ伸びてきたので
そろそろ美容院にいかねばならん・・。美容院は美容院で面倒臭いんだが
美容院はやっぱり素晴らしい点が整髪店に比べて圧倒的に多いので
どんなに高くても捨てがたい。今行っている美容院はカッティングが3700円なのだが、個人的には5000円出してもいいぐらいの価値を感じる。美容院に関しては切った時また適当にブツブツ語ろうと思う。

ところで自分のことなのだが、
日記に自分のことを書いてどうすんだって話なのだが
ちょうどタイムリーな話題の1つではあるが最近鼻毛が伸びてきた。
せっかく髪の毛の話になっているので敢えて「毛」の話をするのだが
自分は「毛」に関しては非常に恵まれたものを持っている。
まず胸毛が無い。髭も薄く初めてあごひげを剃ったのは実は23歳という
異常な遅さ。髪の毛は邪魔になるぐらい2323で困ったこともなく、
ハゲる気配が今のところ微塵もない。適度に睫毛も長く、腋毛もそんなに多くない。そして鼻毛も人生で初めて切り落としたのは30歳。

この鼻毛、今日妻に「鼻毛ってみんな切り落とすものなのか?」
と問いただしたら「そうなんじゃないの」と答えた。
なるほど、鼻毛って切るものなのだ・・。とこの日初めて知った。
そもそも鼻毛が鼻の穴から下に伸びてくる経験自体30年間なく
ここ最近伸びてきたので初めて眉キリ用の小型ハサミで切り落とした。
毛というものはご周知の通り一度切ると濃ゆさを増してまた生えてくる。
今日鏡で鼻をチェックしたら見事に3本も鼻の下から伸びてきて
軽く欝になった。
「なんだよ鼻毛の野郎・・」悪態つくのも無理もない。
鼻毛ってこんなにうぜー存在だったのを今になってかみしめているのだから。
これから死ぬまで伸びてくる鼻毛と戦わないといけないと思うと
これまた欝になる。
「鼻毛って根元から抜くもんじゃないのか?」って妻に質問したら
「抜いても更に強いのが生えてくるんじゃないの?」
と返事が返ってきた。そうなのか・・と思いつつも実際質問しながら
(どうやって根元から鼻毛を抜くんだよ・・)と、抜く姿を想像して
ちょっとニンマリ顔になってしまった。アホである。

仕事に関しては今日も言うこと無し。
ただ直接担当している学年の子が中学校のベスト10のうち7人も独占する快挙を成し遂げて、自分は基本厳しいほうなので滅多に褒めないのだがこの日はさすがに手放しで褒めた。
もっともその子たちだけではなく他も総じて成績をあげていたからなのだが・・。今回の試験は少し指導方針を変えて徹底して課題や宿題の管理を行ったのが功を制したのだろう。
数学なんかテスト問題見て「こりゃ9割続出だな」といったら
実際塾生は9割続出だったのだが、でも学校では平均たったの60点で難問だったから驚き。今回の試験の勝因は数学にあるんだろうと思っている。

さぁ仕事のことはオシマイにして帰宅帰宅。
妻は珍しく起きていたので借りてきたDVD「バカ日本昔ばなし」を見て
軽く白けて、そのあとカイジを見たらもう限界。
布団に入ると一瞬で熟睡してしまった。お陰で日記更新も遅くなった。

北海道日記もまだ途中だし・・。はぁいつ書こうかな。
気まぐれだから今日書くかもしれないし書かないかもしれない
でも必ずいつか書く(ダメ人間すぎる!!!!)

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