だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
競馬・飲酒・昼寝・スマホいじりが趣味の
甲斐性無しの二児の父

10月9日 オルフェ敗北から、新たな希望を持って

2012-10-10 01:02:01 | 生活漫談
日曜の夜程、歓喜と落胆を同時に味わった日はないだろう。
オルフェーヴルが直線をあっさり抜け出して先頭にたった瞬間の
絶叫と歓喜は近年稀にみるレベルだった。
同時に、最期の10mでソレミアに綺麗に交わされる。
この瞬間の落胆と絶叫も近年最強レベル。

深夜なのにバカみたいに大喜びして、大絶叫し、落胆する。
もし自分が80や90の老人だったら下手すると死んでいたかもしれない。
こういう刺激的な経験は競馬をやってきたからこそ味わえるもの。
改めて競馬に感謝したいところだが・・やっぱり悔しいものは悔しい。

自分はディープインパクトが凱旋門賞で敗北した時は涙が出た。
競馬を始めて初めての涙となった・・・(ちなみに二度目はブエナのジャパンカップ勝利w)
この時の涙はまずは信じられないという気持ち。あれだけ日本国内で群を抜いて強かったんだ
どんなに馬場が合わなかろうが、力でねじ伏せる力は絶対あった・・と思っていたのを
踏みにじられた涙。それから日本競馬を変えたサンデーサイレンス最高傑作をもってしても
欧州の壁に跳ね返された悔しさの涙。実に複雑なものだった。
どうでもいいが、当時フジテレビの競馬番組「うまっち」で、凱旋門賞直前特集の時ゲストで呼ばれた
血統評論家の亀谷敬正氏が「絶対ディープインパクトは勝てない!!」と豪語していたのだが、
ディープが負けた瞬間、亀谷氏が「ほれみたことか」とニヤニヤ笑うシーンが頭に浮かんで
しばらく離れなくなりました。「おのれ亀谷・・・・・許すまじ・・・」というやってはいけない
逆恨みというものを、当時してしまいました。それほど悔しかったし涙も出た。
血統で適性を見抜いていた亀谷先生は実にご立派だと思います。今更ながら申し訳ありませんでした。

しかしオルフェーヴルの時は涙は出なかった。
それはあそこまで素晴らしいパフォーマンスをやってくれたのが大きい。
悔しさの中にも希望の光。それ相応の力を持った馬がしっかりとローテーションを組んで
望めば結果は出てくるという期待がレース後溢れたからだ。

勝ってしまうと案外詰まらないもので、いつか勝てるぞという楽しみを持って
これからも競馬に関わって行きたい。来年オルフェーヴルがリベンジをしてくれるかどうかは
まだ分からないけど、そうでなくても同じステマ交配で3歳最強のゴールドシップが出てくれれば・・
という期待も密かに寄せている。負けてしまったことは仕方ない
来年以降、日本の代表する競走馬とホースマンの挑戦を楽しみにしてます!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿