ポジティブな私 ポジ人

もうけ話を立ち読み



(息子が小6の時に描いた力作)

1月5日に近所の大型書店へ行った。

書店の中、金融関係の書物のコーナーへ足が向いた。何か良い儲け話はないかと、平積みになっている本数冊をザッと立ち読みした。

まず手に取ったのが、福田猛著「この世でいちばん臆病な投資生活」。
投資と聞くと、元本割れという言葉が浮かび、二の足を踏んでしまう人が多い。かつての私もそうだったが、そういう臆病な人ほど投資に向いているとお勧めしている本だ。
要は、投資のプロにお任せする投資信託を利用し、積み立てNISAでコツコツ積み立てながら、放ったらかしておけば、気がつけばお金が貯まっているという指南書だ。

次に手に取ったのは、厚切りジェイソン著「ジェイソン流お金の増やし方」。
ジェイソンさんが投資を始めたきっかけは、最初に就職した会社で、給料の何割かを資産運用するように、会社に決められたインデックスファンドや自社株に投資する機会があったからだそうだ。
彼は投資を始めて16年だそうで、今では資産運用だけで一生暮らしていけるようになったという。正にFIREを体現している。FIREのルール、資産の4%を取り崩して生活出来ているということは、逆算すると資産は1億円は超えているということになる。

ジェイソンさんは、支出をできるだけ減らして、その余剰金を投資に回すという、実に堅実な方法を取り資産を増やしたという。
投資に回すお金は基本は収入から生活等の費用を引いた余剰金だが、それには生活の中のムダを減らす事が大前提だとジェイソンさんは言う。

例えば、スタバでコーヒーを買うくらいなら、自宅でコーヒーを入れて持参するというような事を提案している。華やかな生活をしている方と思ったら、意外と堅実な方だった。そういった見直しで節約し、投資へコツコツ回せばお金は貯まると唱えている。もっともな事だ。

また、日本では終身雇用がこれまでは一般的だったが、アメリカではスキルを磨き、転職する事で収入をアップするのが一般的なのだそうだ。
娘と話していた時に、やはり転職について同じ様な考えを聞いたので、日本の若者もスキルアップでキャリアアップする考えの人が増えているのかも知れない。

ジェイソンさんは、優秀で努力家、その上やり手だからこそ、16年間の投資で1億円以上の資産をものにしたわけだ。更に彼は企業の役員をしながら、芸能活動や執筆をしているから、資産はとどまる所無く膨らんでいくのだろう。

更に手に取ったのは、パトリック・ハーラン著「パックン式お金の増やし方」。
日本人は人前でお金の話をしないと指摘しているパックンは、学生時代からお金に関する情報は、常に仲間内で情報交換していたという。
「複利」についての知識も、アメリカではほとんどの人が知っていることだが、日本人には知らない人が多いと指摘していた。

かつて無料のケーキとコーヒー目当てで、マネー講座に友人を誘って行ったことがある。そこで講師が強調していたのは、やはり「複利」の事。投資を長くすればするほど、元本に利益を加えて投資する効果が現れると強調していた。

アメリカでは子供の頃から金融教育をしているようで、子供ともっとお金の話をするべきだと書いている。

何れの本もザックリとしか読んでいないが、読んでいるだけで、お金がたまっていくような気がする。

大切なのは、日頃の節約と、NISAで投資信託を始め、コツコツ積み立てて、ほったらかしておく事。それが一番大事らしい。




コメント一覧

ポジ人
@nognogblack ノグブラック様、嬉しいコメントありがとうございます。息子もきっと喜んでいると思いますよ。
勉強もしないで、集中して描いてましたね。その根性は、私も驚くほどでした。小学生だったから、暇がたくさんあったんですよ。
nognogblack
小学生で!😳
ボクが今描いたとしても、こんなに素晴らしい出来にはなりません!

息子さんに毎日1枚1万円札を描いてもらったら、年間365万円の利益が出るような気がして来ました。
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