(ポーラ美術館2023カレンダー10月より転載 ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、
ストランゲーゼ30番地》)
『今朝の天気』
(6:00頃)
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(ポーラ美術館2023カレンダー10月より転載 ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、
ストランゲーゼ30番地》)
『今朝の天気』
(6:00頃)
(山種美術館絵はがきより転載:奥村土牛『鳴門』)
『今朝の天気』
(7:00頃)
山種美術館の奥村土牛展で入手した絵はがきから、『鳴門』という作品をご紹介します。
土牛の代表作の一つと言ってもいい作品です。素朴な作品の多い土牛ですが、この作品には鳴門の渦を観た時の土牛の感動のようなものが感じられます。
このブログで一度ご紹介していますが、少し気温が下がったとはいえ、蒸し暑い残暑の中少しは涼を感じたくて再登場願いました。
制作は1959年(昭和34年)で、原画は山種美術館に所蔵されています。
【作品の解説:ネット検索にて】
写生を重視した土牛でしたが、かたちを表面的に写すのではなく、物質感、ひいては「気持ち」を捉えることが大切だと考えていました。また薄くすいた絵具を幾重にも重ね、透明感と同時に深みのある色調も追求していきます。その1つの結実した作品が、徳島の鳴門の渦潮を描いた『鳴門』でした。群青、白緑、胡粉を重ねた色彩により、渦を巻く波の様子を巧みに表しています。どっしりとした海の量感が伝わるようで、あたかも船に乗って渦潮を目の当たりにしている気持ちにさせられるかもしれません。
本日、「SYUUの勉強部屋:仏教思想概要」(こちら)を更新しました。
(東山魁夷館2023カレンダー9月より転載 『月明』)
『今朝の天気』
(6:15頃)
(山種美術館絵はがきより転載:奥村土牛『茶室』)
『今朝の天気』
(6:15頃)
山種美術館の奥村土牛展で入手した絵はがきから、『茶室』という作品をご紹介します。
東山魁夷の「京洛四季」シリーズに同じイメージの作品があって、日本画家どうしということで感性の近いものがあるのでしょうか。
制作は1963年(昭和38年)で、原画は山種美術館に所蔵されています。
【作品の解説:山種美術館X投稿より】
奥村土牛74歳の作品《茶室》(山種美術館)。京都・大徳寺の(塔頭)真珠庵の中にある茶室の一角を描いたもの。土牛は、室内の色と線による構成美と、洗練された簡潔さに感銘を受け、この作品を制作したそうですよ。
(ポーラ美術館2023カレンダー9月より転載 セザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》)
『今朝の天気』
(6:30頃)