(薬王院にて:写経道具一式 7月21日撮影)
『今朝の天気』
(6:30頃)
今朝の温度(5:30) 室温 リビング:29.2、 洗面所:30.0、 湿度(リビング):59%、
(昨日の外気温 東京、最高気温:36.1、最低気温:27.5
本日の予想気温 最高気温: 34、最低気温:26)
今朝は久しぶりの曇りです。今日は終日曇りの予報、最高気温も34度と8日間続いた東京の猛暑日も一服といったところのようです。
もっとも、じっとしていても、じわっと汗が出てくるそんな非常に蒸し暑い朝でもあります。
さて、既報の薬王院での一日修行体験ですが、メインイベントは「写経」だったでしょうか。
ということで、今日はその結果報告です。
実は、写経は昨年の12月ごろから自宅でも始めています。四体千字文の書道の臨書が終わって、次に何をと考えて始めたのが、書道と言ってはお叱りを受けそうですが、写経でした。
ネットで方法を調べて始めたのですが、正式な方法が知りたくて丁度良い機会でした。
自宅でもそうですが、今回の修行でも「般若心経」の写経でした。
(薬王院・智山勤行式より)
まずは写経の心得などの説明があって、早速写経を始めました。
(薬王院・写経の説明書)
ともかくうまくなくていいので、心を落ち着けてじっくりとということで、まさにじっくりというか、ちょっと戸惑いながら写経をしました。
わかりづらいかもしれませんが、冒頭の写真が写経の用紙です。お経の文字が薄く透けて見える用紙で、上から文字をなぞって写経をしていく方法でした。
自宅では、書道という気持ちも少しあって、上からなぞるのではなく、一般の書道のようにお手本を見ながら、白紙の用紙に書いていますので、かえって少し戸惑いました。
結果はこんな具合でした。
自宅で書いている時もそうですが、これまで書いてきた書道と違って、ともかく小さい字を書くのが大変難しいです。
ただ、印刷された文字をなぞる分、位置を正確に書けるのは楽です。自宅の方法では、最後で詰まったり、逆に空きすぎたり、一定の大きさで文字を書いていくのが結構難しいです。
「じっくり」ということで、自宅同様ゆっくり書いていたら、何と終わったのは14人中14番目でした。
書いた写経は薬王院さんに「納経」となります。納経すると下のお札をいただけます。
最後に最近書いた自宅での写経結果のご紹介です。
自宅では、般若経一巻を一日で書くのではなく、週に2,3回(1回は準備片づけを含めても30分程度)で2行づつ書いていますので、月に一、二巻程度となっています。
本来楽しむものではありませんが、気持ちを落ち着けて楽しんで書いています。
ネットで購入した用紙は50枚ほどあります。50巻書き終えたらどこかに納経したいと思っています。