田吾作相談員

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踊るCM会議

2015年11月10日 | ソーシャルワーク
地域のCM定例会

正直、苦痛

出席する意味は、行政からの情報提供ぐらい

その後の情報交換会はあまり意味がない

本来は「虐待」とか、「認知症」とか、テーマを決めて、それについて情報共有や見識を深めていきたいんだろうけど、遥かに遠い

まず、失敗してるのは、主催は誰なのか?
目的は何なのか?

出発時点がブレてる

だから、結局、
「私が関わったケースはこんなに大変なケースで、私はこんなことして解決しましたよぉ」みたいな歯が浮くような話が出てくる

そこにあるのは、利用者(クライエント)が、ではなく、私が
「私のケースが」という感じ

なんだか見え透いたおっちゃん、おばちゃんの自慢話を聞いてるようで笑えてしまう

もちろん、キチッとやる事はやってるんだろう
だったら、こう言うケースの場合、こう言うアプローチをして、こう言う結果を得た
成果はこれで、課題はこれだった、皆さんどう思われるか

それを、私の利用者が、私の知らないところで、私の知ってる医者に、私がこうして交渉して、
私の思っていた通りで、となるから退屈になる

それはまず会議の出発点がズレてるからだろう

偉そうな事言うなら、会議で主体的にそう発言しろよ、と言われそうですが

忙しい、忙しいと言われるCMが、こんな「踊る会議」で二時間も喋ってるんだから、そりゃ時間も無いだろう