イラスト界の巨星、和田誠展。
この方に影響を受けなかったイラストレーターなんているんだろうか。
もう一人の巨星安西水丸に、イラストレーターとは和田誠のことだと言わしめた男。
の回顧展です。
和田さんの仕事は多岐にわたっていますが、私はやはり似顔絵が秀逸だと思う。
ものすごくデフォルメするわけでもなく写実でもない。なのに、なんでこんなに似てるんだろう。
そして何より、可愛いよね。
ずーーーっとイラスト界のトップランナーであり続けた和田さんの作品の多さたるや!
映像作品の展示で、ゴールデン洋画劇場のオープニング映像が流れていて、じわ〜っと懐かしい気分になりました。
毎週ワクワクして見てた映画は、和田さんのアニメーションから始まっていたのです。
私は三人のダンサーが踊ってるミュージカルのシーンが好きだわ〜。
展示されているのは仕事としての作品だけではなく、学生時代や幼少期に描かれたものも。
これだけ良好な保存状態で残されていることにびっくらこきますね。
和田誠という天才イラストレーターの歴史が丸わかりになるという貴重な資料ですよ、これは。
ちなみに、私の子供の頃の絵なんて一つも残っていないどころか、学生時代の作品もゼロ。
2018年にハードディスクがぶっ壊れてデータ全てがオシャカになったので、それ以前の仕事や作品のデータもほとんど残っておりません。
回顧展することは無さそうだから、まあいいけどね。
奥様の平野レミさんが着るセーターのデザインもされていました。
かわいい。
ところで、時々「洋裁界の平野レミを目指してます」と冗談まじりに言っている私です。
でもほんとは、まんざら冗談でもないのだよ。
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