るるぶ＆moreのお仕事

先月、ブログでもちょっと触れたのですが、リメイク指導のお仕事をしてきました。

洋裁ビギナーの男性３人に、それぞれが持ち寄った古着を使ってリメイクしてもらうという企画。

その記事が「るるぶ＆more」にアップされましたので、是非ご覧くださーい！

 

リメイクに挑戦するのは、チーム・ハンサム！の３人。

小関裕太さん、富田健太郎さん、兵頭功海さん。

私の拙い指導とミシントラブルの中、３人ともみごと作品を完成させてくれました。

私はと言えば、終始いっぱいいっぱいでぜんぜん頼りない先生でした…とほほ。

そんな中、小関さんが場を和ませようと、ピアノや歌を披露してくれる場面も。

なんつーハンサムっぷり！真のハンサムを目の当たりにしましたよ。

今回、ひとに教えるということの大変さはあったものの、ビギナーと言ってもそれぞれが工夫したり考えたりしながら、上手く作れるものなんだな〜ということを学びました。

何より、みなさんが楽しんで作ってくれたようなので、一安心です。

いっぱいいっぱいではあったものの、私もとても楽しい経験をさせていただきました〜。

 

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落ち感のある布で作った巻きスカート

来月発売の著書に掲載の巻きスカート。

シワ感のある綿麻素材で作ってみました。

柔らかい生地なので、着心地がよろしい。

 

 

 

 

 

今回のスカートレシピは、ボタンつけというのが一つの壁。

ボタンへの抵抗感がある方は多いみたいですけど、ミシンのボタンホール機能を使えば楽勝なのです。

機械の機能って、ややこしや〜！と感じるのだけど、一度その壁を乗り越えてしまうと、どうってことない。

せっかくついてるミシンの機能なので使わないなんてもったいないじゃないですか。

 

 

 

 

 

最初からシワ加工してある布って、作っているうちにサイズが合わなくなってしまう事があって、多少の難しさあり。

シワの部分が広がってしまって、縫い合わせるときに合わなくなったりするんですよ。

でも、出来上がってしまうとシワの風合いとか、アイロンかけなくても良い感じに見えたりとか、利点も多い。

 

 

 

 

 

落ち感もあるので、体のラインに程よくフィットしてエレガントな雰囲気になりました。

色は黒なんだけど、綿麻という素材が、色を柔らかく見せてくれています。

 

 

 

 

 

 

ところで、足に靴下の跡が着いちゃってる。。。

写真撮る直前まで靴下履いていたのでね。

ウェブ用だし、わからないだろうと思ってたけど、やっぱり見えますね。

まあ、いいけど。

 

 

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テーパードパンツもういっちょ

昨日のテーパードパンツと同じ型紙で作ったパンツ。

スーツなどで使われるウール生地で作って、お仕事着としても使える1着に。

 

 

 

 

 

グレーに、ピンストライプ柄。

柄物といっても、こういうのは柄合わせしなくても問題なし。

でも、ストライプの場合気を付けたいのは、生地に対して型紙が真っ直ぐかどうか。

歪んでいると、ストライプの線が斜めになってしまうのです。

私の場合は、裾を生地の目に対して直角に配置するようにしています。

裾は地面に対して平行になるように型紙を作っているからです。

 

 

 

 

 

ストライプは目の錯覚で、足がスラリと見えるような気がしますね。

いいねいいね。

しかも、ピンストライプだとさりげないスラリ感。

大人っぽい装いに相性良し。

 

 

 

 

さて、「お仕事着」なんて言ってはみたけど、私のリアルなお仕事着ってほとんど家着。

家で仕事してると、キチンとした服を着る機会はあまりないのですが、だからといって寝巻きみたいな状態で過ごすのも良くないですね。

とくに、この一年は人と会う機会がほとんどなくなって、どんどん着るものに無頓着になりつつありました。

いかんいかん、このままだと、社会が元の社交性を取り戻した時に、浦島太郎状態になってしまうよ。

おうちで過ごす時も、程々のキチンと感は維持しなくては。

 

 

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コーデュロイのテーパードパンツ

来月発売予定の著書に掲載の、テーパードパンツ。

作り方の間違いがないか確認するため、自分のレシピを見ながらイチから作る作業をしております。

 

 

 

 

 

こちら、細畝のコーデュロイ生地。

カジュアルな素材だけど、デニムとはまた違った風合いがあって、好きな素材です。

 

 

 

 

 

 

横から見た形。

裾に向かって細くなっています。

私はお尻と太ももが大きめなので、市販のテーパードパンツだと腿のあたりがぴっちりしがち。

こういう形のパンツは苦手意識があったのだけど、手作りするようになって、やっと自分に似合うテーパードパンツに巡り会えました。

 

 

 

 

 

 

ほら、後ろ姿も悪くないでしょ。

ゴムのパンツとは思えないシルエット！

 

 

 

 

 

今年の春夏は、このパンツ使い倒しそうな予感。

やっぱり、白いパンツは使い勝手がいいからね〜！

 

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襟ぐりのシワを取る方法

先日の記事で紹介した、レシピ確認のために作ったトップス。

試作として、細い所は適当に作っていたので襟ぐりにかなりシワよっちゃってました〜！汗

これを受けて、「襟ぐりのシワができないようにするにはどうしたらいいですか？」というご質問をいただきましたので、

ここに回答させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

襟ぐりをバイアステープで処理する場合、カーブがきついとシワが寄りやすくなります。

で、今回なんでこんなにシワが寄っちゃったのかな〜と検証したら、型紙の段階で襟ぐりを縦に広げてしまっていたことが判明。

つまり、ちょっと襟ぐりのカーブがキツくなっていたのです。

これが原因の一つ。

 

 

 

 

 

 

では、カーブがきつい時はどうするのか？

その場合は縫い代に入れる切り込みを多めにします。

カーブに入れる切り込みを1cmくらいの間隔で細かく入れていく。

襟ぐりを開いてみたら、かなり大雑把な切り込みだったので、細かく入れ直しました。

急いで作っていたので、ここの作業を適当にしていたのがもう一つの原因でした。

 

 

 

 

 

で、縫い直したのがこちら。

どうですか？

シワが取れましたー！

ご質問をいただいたことで、自分でも適当にスルーしていたことを検証して解決することができました。

質問してくださったあんずさん、ありがとう！！

この記事、見てくれてるかな〜？

 

 

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