Ｅテレ「100分で名著」、カントの純粋理性批判の第２夜。
２＋３＝５のように、たとえ経験していなくても、誰もが分かる共通規格のようなものを「アプリオリな総合判断」というそうで。
ただ、２＋３＝５も、２つと３つを足すと５つになると経験して覚えていくものだと思うんだけれど、やはり哲学は難しい😓
１クール遅れで「アライブ がん専門医のカルテ」を数日かけて視聴。
松下奈緒と木村佳乃の綺麗どころ２人のＷ主演で、腫瘍内科医の松下奈緒と消化器外科医の木村佳乃が、毎話がん患者のいろいろな悩みと向き合いながら、病気も人生も治していくという話。
前半は、意識不明の重体で入院している松下奈緒の夫（斎藤俊介）の手術時の医療ミスを起こした木村佳乃が、罪滅ぼしのために松下奈緒に近づいて、苦悩しながら彼女を支えていく話。
後半はそれが解決したものの、また別の問題が出て、というのが大まかな話の流れで、毎回人間ドラマというか、なかなかじーんとくる話が多かった。
中でも、全体を通して出演していたがん患者役の高畑淳子が、最優秀助演賞だったかな。🤔
飄々としながらも、明るく前向きに生きている。しかし、とうとうがんが再発し😱、手術もできないことが判明。😩それならやりたいことをやりたいと、治療はせず退院していくが、やがて再び入院することに。
そこからの演技が素晴らしかった。😳
患者らしく、ノーメイクで髪もボサボサ、痛みに耐えながらも、最期まで人間らしく、その姿がカッコ良かった。😌
松下奈緒に岡崎紗絵と、好みの女優陣が出ていたのも良かったけれど、違った意味で高畑淳子も良かったです。