さいたま市浦和
浦和は日本橋から三番目の宿駅で、本陣や問屋がおかれ、宿場町として繁栄しました。明治4年(1871年)に埼玉県が成立し、宿場町として栄えていた浦和宿は、県庁所在地となり、明治22年に浦和町となりました。行政・教育・文化の上でも県中心地となりました。
大正12年(1923年)の関東大震災後は、地震の災害が少なかったこと、首都圏から20キロメートルの至便性などから、住宅地としての評価が高まり、多くの文化人が移り住み、特に「鎌倉文士と浦和画家」といわれ、多くの芸術家が活躍しました。昭和9年(1934年)には市制が施行され、戦後は住宅都市・文教都市として発展を遂げてきました。 平成13年(2001年)5月にさいたま市が誕生し、平成15年(2003年)4月にさいたま市が政令指定都市へ移行し、浦和区が誕生しました。
さいたま観光大使にも任命されている『浦和うなこちゃん』
江戸時代からの伝統の味「浦和のうなぎ」を広くPRするために誕生したマスコットが『浦和うなこちゃん』。生みの親はアンパンマンの漫画家として知られる故やなせたかしさんです。浦和駅前にある石像の『浦和うなこちゃん』はイベントごとに持っている「うちわ」が変わります。
浦和レッドダイヤモンズ
所属:J1リーグ、本拠地:埼玉スタジアム2002
浦和レッドダイヤモンズは、日本の埼玉県さいたま市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブです。呼称は浦和レッズです。フラックが浦和の街中やさいたま市役所の中にも大きな看板があります。