だいぶ間があいてしまいましたが・・。
マリッジリング製作の続きです。
ここからはいっきに最後まで書きますね。
前回は、サンプルリングができあがるまで・・でした。
その後、サンプルリングをお二人にお預けし、ゆっくりみていただきました。
そして、いただいた修正案は、
・ 模様の「Y」のクロスする部分をもう少し上に。
・ 「Y」の彫刻をもう少しぷっくりした感じに。
・ 9号サイズを少しだけプラス目に。
という3点でした。
そこで、デザイン画を以下のように修正しました。
前回お出ししたデザイン画は以下です。
「Y」のデザインが少し変わっているのがおわかりいただけるでしょうか。
デザイン画の修正でOKをいただいて、いよいよ、本番の製作です。
WAX製作の様子は、基本的にサンプルリングと同じなので省略しますね。
出来上がった感じがこちら。
サンプルリングよりもぷっくりした感じになりました。
いよいよプラチナ900でキャストします。
キャスト上がりの様子です。
サイズ合わせは、とにかく大事な作業。
今回も慎重に。
レディースのほうはサイズ棒の9番の線がリングの中にしっかり隠れるくらいのプラス目にしました。(写真撮り忘れました・・汗)
ヤスリや、キサゲ、リューターなどで、丁寧に仕上げていきます。
全体が仕上がったところで、いよいよ石留めです。
リングの内側への石留めは、工具が上からまっすぐに立てられないため、穴をあけたり、石の上に爪をおこすのも難しい作業になります。
他の部分にキズをいれないよう、慎重に穴をあけているところです。
きれいに穴があきました。
この穴に石をおさめ、穴の壁から小さな爪をおこして留めます。
女性のリングにはアクアマリン、男性のリングにはエメラルド、それぞれきれいに留まりました。
全体をもう一度仕上げて、いよいよできあがりです。
ブライダル用のお箱におさめて無事に終了!
*******
後日、お二人にお渡しし、試着していただきました。
全体の仕上がりにつきましては、ご納得いただき、たいへん喜んでいただきました。
サイズのほうで最終的にもう少し手直しが必要になったので、お式までまだ少し余裕があるということで、その後、2日ほどかけて微調整を。
旦那様に無事にお渡しし、あとはお式が無事に済むことをお祈りしておりました。
******
数日後、お式が無事に済んだ旨のご報告をいただきました。
リングの交換もスムーズにすんだということで、本当にほっといたしました。
お二人の素敵な素敵なお写真を送っていただきましたが、そちらは私の宝物としてそっとしまわせていただきますね。
リングをお付けになったお二人のお幸せそうなお手元のお写真はこちらです。
マリッジリングというものは、ジュエリーの中でも、本当に特別のものだと思います。
結婚という人生の一大イベントを迎えたしるしとして作り、この先もずっとお二人に寄り添っていくジュエリーです。
ジュエリー製作をするものとして、ここにたずさえることは本当に本当にうれしいものです。
今回も、製作の途中では、いろいろ苦労することもありましたが、無事にお渡しができ、大きな達成感とうれしさを味わうことが出来ました。
何より、私に製作をまかせてくださった若いお二人に、心より感謝させていただき、お二人の末永いお幸せをお祈りさせていただきます。
また、長々と、製作の様子を読んで下さった皆様にも感謝、感謝です。
面白かったでしょうか?
またまた、次の製作も頑張ります!!
ジュエリーTABITHA
マリッジリング製作の続きです。
ここからはいっきに最後まで書きますね。
前回は、サンプルリングができあがるまで・・でした。
その後、サンプルリングをお二人にお預けし、ゆっくりみていただきました。
そして、いただいた修正案は、
・ 模様の「Y」のクロスする部分をもう少し上に。
・ 「Y」の彫刻をもう少しぷっくりした感じに。
・ 9号サイズを少しだけプラス目に。
という3点でした。
そこで、デザイン画を以下のように修正しました。
前回お出ししたデザイン画は以下です。
「Y」のデザインが少し変わっているのがおわかりいただけるでしょうか。
デザイン画の修正でOKをいただいて、いよいよ、本番の製作です。
WAX製作の様子は、基本的にサンプルリングと同じなので省略しますね。
出来上がった感じがこちら。
サンプルリングよりもぷっくりした感じになりました。
いよいよプラチナ900でキャストします。
キャスト上がりの様子です。
サイズ合わせは、とにかく大事な作業。
今回も慎重に。
レディースのほうはサイズ棒の9番の線がリングの中にしっかり隠れるくらいのプラス目にしました。(写真撮り忘れました・・汗)
ヤスリや、キサゲ、リューターなどで、丁寧に仕上げていきます。
全体が仕上がったところで、いよいよ石留めです。
リングの内側への石留めは、工具が上からまっすぐに立てられないため、穴をあけたり、石の上に爪をおこすのも難しい作業になります。
他の部分にキズをいれないよう、慎重に穴をあけているところです。
きれいに穴があきました。
この穴に石をおさめ、穴の壁から小さな爪をおこして留めます。
女性のリングにはアクアマリン、男性のリングにはエメラルド、それぞれきれいに留まりました。
全体をもう一度仕上げて、いよいよできあがりです。
ブライダル用のお箱におさめて無事に終了!
*******
後日、お二人にお渡しし、試着していただきました。
全体の仕上がりにつきましては、ご納得いただき、たいへん喜んでいただきました。
サイズのほうで最終的にもう少し手直しが必要になったので、お式までまだ少し余裕があるということで、その後、2日ほどかけて微調整を。
旦那様に無事にお渡しし、あとはお式が無事に済むことをお祈りしておりました。
******
数日後、お式が無事に済んだ旨のご報告をいただきました。
リングの交換もスムーズにすんだということで、本当にほっといたしました。
お二人の素敵な素敵なお写真を送っていただきましたが、そちらは私の宝物としてそっとしまわせていただきますね。
リングをお付けになったお二人のお幸せそうなお手元のお写真はこちらです。
マリッジリングというものは、ジュエリーの中でも、本当に特別のものだと思います。
結婚という人生の一大イベントを迎えたしるしとして作り、この先もずっとお二人に寄り添っていくジュエリーです。
ジュエリー製作をするものとして、ここにたずさえることは本当に本当にうれしいものです。
今回も、製作の途中では、いろいろ苦労することもありましたが、無事にお渡しができ、大きな達成感とうれしさを味わうことが出来ました。
何より、私に製作をまかせてくださった若いお二人に、心より感謝させていただき、お二人の末永いお幸せをお祈りさせていただきます。
また、長々と、製作の様子を読んで下さった皆様にも感謝、感謝です。
面白かったでしょうか?
またまた、次の製作も頑張ります!!
ジュエリーTABITHA