「パールネックレスの玉を足して、長くしてください」というご依頼を受けることがあります。
これが、なかなか難しいんです。
パールに限らず天然石はみなそうですが、色合いはすべて、違います。
最初にメーカーさんでしっかり合わせて組んである連物に、仕入れルートもまったく違うロットから新しく玉を足しても、なかなかすっきりと合ってはくれないんです。
それでも新しい物であればまだ照りもよく、合わせやすいのですが、長くお使いになった物だと全体的に色めも落ち着いているため、新しい玉をいれるとどうしても浮き立ってしまうことも多いんです。
今回お受けしたのも、長い間、使われていた某有名メーカーの上質のパール。
50ピースのネックレスに8ピース足して58ピースにして欲しいというもの。
さっそくお品物を持ってパールの仕入れ先を何軒かあたりましたが、合うものが見つからず。
その日、最後に行った仕入先で、やっと許容範囲に入るパールを見つけ、買い付けてきました。
仕事場に戻って、古いパールをはずし、間に新しい玉をちりばめ、新しい糸を通して完成。
こういう仕事は特に、いつも首尾よくいくとも限らないので、無事に終わるとほっとします。
これが、なかなか難しいんです。
パールに限らず天然石はみなそうですが、色合いはすべて、違います。
最初にメーカーさんでしっかり合わせて組んである連物に、仕入れルートもまったく違うロットから新しく玉を足しても、なかなかすっきりと合ってはくれないんです。
それでも新しい物であればまだ照りもよく、合わせやすいのですが、長くお使いになった物だと全体的に色めも落ち着いているため、新しい玉をいれるとどうしても浮き立ってしまうことも多いんです。
今回お受けしたのも、長い間、使われていた某有名メーカーの上質のパール。
50ピースのネックレスに8ピース足して58ピースにして欲しいというもの。
さっそくお品物を持ってパールの仕入れ先を何軒かあたりましたが、合うものが見つからず。
その日、最後に行った仕入先で、やっと許容範囲に入るパールを見つけ、買い付けてきました。
仕事場に戻って、古いパールをはずし、間に新しい玉をちりばめ、新しい糸を通して完成。
こういう仕事は特に、いつも首尾よくいくとも限らないので、無事に終わるとほっとします。