マリッジリング製作の続きですww
サンプルリングのベースが仕上がりましたので、ここに、お客様デザインの模様を刻みます。
前回、載せませんでしたが、最初に、お客様の手描きスケッチを元に、イラストレーターで清書をしました。
それが、こちらの絵です。
イラストレーターは、リングの内径や幅、石の寸法など、実際の数字を打ち込んで絵を作っていけるので、たいていの場合、デザインをまとめる際にはこのソフトを使っています。
出来上がった絵をPDFファイルにしてお客様にお送りすれば、お客様にも実寸でご確認いただけるのでたいへん便利です。
今回は、この絵を元にまず一度サンプルリングをお作りして、実際にご試着いただくので、とにかくワックスを削ります。
ベースになるワックスに、マジックであたりをつけます。
マジックを参考に、とがった針のような道具で、薄くケガキ線を入れます。
ケガキ線をガイドに、アールの流れに注意しながら、彫っていきます。
彫るための道具はタガネ、ヤスリ、スパチュラ、それから竹串や爪楊枝など、先端を加工していろいろなものを使います。
大事なのは、彫りたいデザインに合わせて、先端をきちんと加工すること。
ここに思いのほか時間がかかってしまって、あせってくることもあるのですが、この段階を適当にすると、先にいってからもっと時間のかかる失敗につながることもあるので、じっくり頑張ります。
今回、サイズ感や全体の雰囲気を見るサンプルリングなので、とりあえず、シンプルに彫り上げてみて、こんな感じになりました。
ここまでできたら、キャストしてシルバー925で鋳込んでもらいます。
キャストは外注さんなので、仕上がってくるまでちょっとドキドキしながらの待ちです。
今回はここまでです。
キャストが上がったら、サンプルリングの仕上げになります。
お楽しみにしてくださいね。
ジュエリーTABITHA
サンプルリングのベースが仕上がりましたので、ここに、お客様デザインの模様を刻みます。
前回、載せませんでしたが、最初に、お客様の手描きスケッチを元に、イラストレーターで清書をしました。
それが、こちらの絵です。
イラストレーターは、リングの内径や幅、石の寸法など、実際の数字を打ち込んで絵を作っていけるので、たいていの場合、デザインをまとめる際にはこのソフトを使っています。
出来上がった絵をPDFファイルにしてお客様にお送りすれば、お客様にも実寸でご確認いただけるのでたいへん便利です。
今回は、この絵を元にまず一度サンプルリングをお作りして、実際にご試着いただくので、とにかくワックスを削ります。
ベースになるワックスに、マジックであたりをつけます。
マジックを参考に、とがった針のような道具で、薄くケガキ線を入れます。
ケガキ線をガイドに、アールの流れに注意しながら、彫っていきます。
彫るための道具はタガネ、ヤスリ、スパチュラ、それから竹串や爪楊枝など、先端を加工していろいろなものを使います。
大事なのは、彫りたいデザインに合わせて、先端をきちんと加工すること。
ここに思いのほか時間がかかってしまって、あせってくることもあるのですが、この段階を適当にすると、先にいってからもっと時間のかかる失敗につながることもあるので、じっくり頑張ります。
今回、サイズ感や全体の雰囲気を見るサンプルリングなので、とりあえず、シンプルに彫り上げてみて、こんな感じになりました。
ここまでできたら、キャストしてシルバー925で鋳込んでもらいます。
キャストは外注さんなので、仕上がってくるまでちょっとドキドキしながらの待ちです。
今回はここまでです。
キャストが上がったら、サンプルリングの仕上げになります。
お楽しみにしてくださいね。
ジュエリーTABITHA