退院後の生活や傷の処置等について、ダンナ同席で看護士さんから説明を受けた。
乳がん専門の認定看護士さんってのがいて、看護士としての一定の経験&研修を受けないとなれないらしい。
乳がんについて、かなり詳しいプロという事ですね。
色々と説明あった中で、印象に残ったのが傷の処置について。
抜糸後に先生が貼ってくれた処置を、自分でもやれって事なんですが…
私、細かい作業苦手。おまけに再建胸の下縁は、まだ固くて、ぐいっと寄せたり出来ない。
なので鏡を見ながら、傷の上を丁寧にテープで貼っていかねばならない。
…不器用すぎるので、この「鏡を見ながら何か作業する」事が出来ないのです。
例えば髪をブローやカール。鏡に向かってやってると、手の動きが訳わからなくなる。もう、昔から苦手。
そんなんだから…
真逆な性質の夫婦なのです。
「こりゃ私、できないわ~」ぼけーっと聞いてるフリして説明うわの空な私。
ダンナは瞬時に自分の仕事と思ったらしく、気になる点を質問していく。
そこで
この方が貼るの早いし、テープ節約で効率的だと思ったらしいんですなぁ。
質問するダンナ。それを聞かれた看護士さん…
…(゜o゜;)絶句
な、なんでびっくりされてんだ?!
気を取り直したらしい看護士さんが言うには
「そういう質問されたの初めてで、おまけにご主人から聞かれたので💦」と。
皆さん黙って説明聞いて、質問とかされないんですねぇ。疑問点とか無いのかな?質問我慢してるとか?
びっくりされ過ぎてしまい、この時は明確な回答が得られず。後で主治医に私が聞いた所
「傷は治癒の間、傷と反対方向に引っ張っられる性質があるので、傷跡が大きくならないよう、テープ固定する」…ざっくりこんな説明でした。
ま、よう分からんが、傷跡を最小限にする為なのは確かのようです。
これがテープ
家戻って来て、腹は自分でも出来たけど、やはり胸の下縁はムリだったので、ダンナにやってもらってます。
保湿するのも良いとの事で、医師から薦められたのがコレ↓
バイオイル
ソニプラやロフトに売ってます。医師からは、「かぶれやすい体質みたいだからどうかなぁ。ま、かぶれ辛いオイルではあるんだけど」と言われてた。
試しに使ってみたら大丈夫だったので、体のあちこちカサカサする所に使用してる。
テープは2週間ごとに貼り替え。かゆくなるようなら1週間ごとでも、もっと早くてもOK。
お腹にこんなカンジで貼ってます
夫婦でどっちか片方が具合悪くなった時、サクサク動いてくれると楽だなぁ…しみじみ思ったりもしました。