すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

1Q84

2009年06月25日 | 書籍

1Q84 BOOK 1
村上 春樹
新潮社

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1Q84 BOOK 2
村上 春樹
新潮社

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今日は鶯谷で健康診断があったので 待ち時間がある

BOOK2の残りページを全部読み終えた

別に感想を述べる義務もないと思いますが 流行りモンらしいから一応読み終えたっつー自慢をしとこう

あ ハルキファンの人は以下読まないでね、阿呆な子の愚にもつかない感想やけん

BOOK1はロシアで全部読んだ こーいえばカッコエエやろ?だって夜とか時差ぼけで眠れない時な~んもすること無いんやもん 集中してイテコマセました。

村上さんは実に文を書くのが上手で 上手な文とゆーのは わかりやすく 引き込まれやすく エンタテーメント性(文章としての)もあり 風呂敷の広げ方も実に巧く この後はど~なるのかしらん ワクワク ドキドキ できる そーゆー文が上手な文やと思います そーゆーわけで 村上さんは実に文を書くのがうまい

そして「たとえ話」が多いのです この「たとえ話」が わたいらのやーな下衆で土方のカーストに居る者には 弱冠鼻につき 洟垂れそーになりまんねやけども

で BOOK1が現実的な話でどんどこ風呂敷広げていって こんなに面白おかしく風呂敷広げてど~すんねんやろ~?村上さぁ~ん?着地点って決めてはんねんやろ~か?って心配してましてんけんど その悪い予感はBOOK2で見事に的中 これは「カフカ」の時もそ~やった

折角現実的ないろんな物語の組み合わせでエエ感じやったのに メルヘンとゆーか妄想とゆーかファンタジーとゆーか妄想とゆーか 人力以外の力を多用しはんねんもん それは「ズルイ」 残念だ 実に残念だ 下衆で土方のハートには そーゆーファンタジー方向(彷徨)の話の持って行き方は「残念」とゆーしかない 

リトル・ピープルは小学1年生の時の国語の教科書の「チックとタック」を彷彿させますがチックとタックの方が怖かった なにしろチックとタックは時計(柱時計)に棲む小人だ 恐ろしいんだ 

光村ライブラリー〈第1巻〉花いっぱいになあれ ほか
くどう なおこ,まつたに みよこ,ちば しょうぞう,いまえ よしとも,ひらつか たけじ,樺島 忠夫,かすや 昌宏,宮地 裕,小野 千世,渡辺 実,安野 光雅,西巻 茅子
光村図書出版

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そして空気さなぎを作るのでモスラを呼び込む小人のザ・ピーナッツともいえる
空気さなぎは カネゴンの繭ともいえる 

そして青豆とゆー気取った僕の苦手なタイプの女性のラストのオチはBOOK1の時点でなんとなく読める 
ハルキなら多分こーゆー着地の仕方をするだろーと あー残念 やっぱし そーきちゃいましたか

小松は結局どーなったんだ? 

やっぱし村上さんは ノンフィクションとか 地に足が着いた話の方がイイと思いました 話題の本ですが BOOK2の方はあまりいただけませんな(BOOK1の方はめちゃくちゃオモロイでっせ)

せっかく文を書くのが上手なんだから 現実的な話だけにして下さい

ハルキがハシル
http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/1e0dc60d8ca4a6c2a2966e653b38c4da

ハルキのカフカ
http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/1cf1c4c642be405913ffd342671ad63d


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