但馬に吹くみどりの風 粟鹿山の麓に舞うオオムラサキ    

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サナギ化始まる

2017-06-02 23:22:30 | オオムラサキの飼育活動

先月22日の幼虫観察会の時に体の表面が緑色から黄色味を帯び始めた幼虫がいた。しかもお尻が枝元の方向に向いており、怪しいなあという気がした。

案の定、数日後にケージを覗いてみるとサナギになっていた。回りの葉が黒っぽいのは、幼虫が葉を食べつくしたため、他のエノキの枝を切り取ってきて、幼虫が止まっている枝の中に差し込んでやったが、その葉が枯れたためだ。この時の幼虫の数は11匹だった。

 しかし、この緊急対処のどさくさ期間のなかで、サナギは4個増えて5個になったが、幼虫の姿は1匹しか見つからない。6匹の幼虫が行くへ知れずとなった。ケージの中のどこかでサナギとなってぶら下がっていることを祈る。

 


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