病気は治り際が肝心だということ。
完治したと思いがちな治り際こそ油断してはいけないといういましめ。
病気が治り始める時は、痛さや不快さがやわらぎ、調子が良くなった気分になる。
このようなときに無理をすると病気をぶり返すときがある。
病気は完治するまでしっかりと療養したほうがよいという教えである。
私はえてして、風邪を患ったときに薬を飲んで少し調子が良くなるとつい治ったと思い込み、薬を飲むことを止めてしまうことが多いのである。
手首や膝・腰など、長年卓球をやっていればどかしら痛いのが常であり、その都度湿布をしたりするのだが、一旦痛みが引けると直ぐやめてしまい、それからまた痛み出しまた湿布をする。
いつもこの繰り返しなのである。
還暦が近づいてくると、気ばかりが焦ってくる今日この頃ではあるが、病や痛みに関してはじっくりと向き合い、卓球で言う「勝ちを急がない!」を徹底して、風邪などはその度に完治させなければいけないと自覚していかなければならない。
それとともに、予防が一番大事なことは言うまでもないことである。
*7/12朝もやの大船渡茶や前岸壁