柿の実は、古くから悪酔いに効果があるといわれてきた。
悪酔いの原因は、アルコールが分解する時に発生するアセトアルデヒトにあるといわれ、他に脱水症状や低血糖なども関与しているという。
また柿にはビタミンCも多く、タンニン(渋味成分)などの酵素も含まれ、アルコールの分解を助けてくれるようである。
年末年始は、それでなくてもお酒の誘惑も多いし、飲めることへの大義名分も有り、なかなか歯止めが利かないのも現実なのである。
柿に頼らないぐらいの量のお酒を、楽しむのがベストなのかもしれない。
何事もほどほどにと言うことらしい。