社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

人生2度目の胴上げ!

2013-07-16 15:19:48 | Weblog

 13日は、私たち「昭和40年度大船渡市立盛小学校卒業 還暦同級会」が、午前中に地元の神社でお祓いを受け、その後チャーターしたバスで慶喜付けの一杯をやりながら一路花巻の渡り温泉に向かい、途中新花巻駅では東京方面から来る同級生たち5人を「歓迎」のポスターを片手に全員で出迎え合流、到着後は参加者42名が勢ぞろい。赤いちゃんちゃんこではなく赤い記念タオルを首に巻き記念撮影。そして引き続き同級会の開宴である。

 私の役目であるセレモニーも無事終わり、いよいよ本番の?男子12名による太鼓の競演である。いつも練習では間違えてばかりの私もこの時ばかりは今までにない出来栄えでホッとしたところであるが、お捻りやお花がみんなからたくさん寄せられ宴会も最高潮となった。

 その後2次会、そして3次会は宴会部屋として特別に一部屋を予約していたので、そこにほとんどが集結、宴が終了したのは、25時に近づかんとしていた。

 翌朝は、玄関先で集合写真を撮り9時にはホテルを発ち、2日目の「恩師を囲む会」の会場である地元の料亭を目指した。さすがに朝からビールに手を伸ばしたのは1名だけであり、あとはもっぱら水とお茶のオンパレードであったのは、誰しも察しがつくところである。

 11時30分に到着、直ぐ準備に入りそれでも12時からの開宴に慌ただしくもやっとこぎ付けることが出来た。

 招待した89歳の恩師は、いまでもみんなを「ちゃん」付けで呼ぶ。それでも何十年経っても名前で呼ばれれば、それは幾つになっても嬉しいものなのである。

 もっとも先生が名前を覚えているのはとっても良い子か?あるいはその反対か?とよく言われるが、 私はどう思い出してもみても前者の部類ではなく、それは間違いなく後者の方なのである。

 会が進みいよいよフィナーレである。

 同級生でアーチを作り、恩師をタクシーに乗せて送り出し今回全てに事業が終わり一件落着である。

 会場に戻り、地元の同級生の皆さんにお礼の挨拶をさせていただき、前祝いから約2年間に渡る諸準備や、2ヶ月・16日間にも及ぶ太鼓の練習などに感謝の気持ちを伝えた。

 ここで、思わぬことが起きたのである。

 誰かが「○○の胴上げだ!」と叫び、私が躊躇している暇もなく直ぐ宙に、しかも5回も舞ったのである。あまりにも突然のことで、びっくりしたのと落とされはしないかと恐怖を感じる間もなく4回目・5回目には原監督の状態になっていた。

 34年前の結婚式以来、「人生2度目の胴上げ!」である。

 本当に良い仲間達であり同級生である。こちらこそ皆さんに対して感謝!感謝!である。

  

   *わが社での事務局会議(7月8日)

  

   *太鼓の総練習風景(7月10日)

  

   *お祓い後の記念写真(7月13日)

  

  

   *2日目の朝の集合写真(7月14日)

  

   *「恩師を囲む会」での集合写真(7月14日)

   

   *5回宙に舞う

  

   *最後の最後、恩師を囲む会の2次会、最も遅い人で12時?だったとか。(7月14日)